遊んでみた。 | ぬいぐるみで生きもの講座

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みなさんこんにちは。

どうやら世の中は連休のようですね。


それはそうと、

最近おもしろいものを買ったので

今回はそれを紹介したいと思います。



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手からビーム弾を放つ熊。


実は、これはそういうおもちゃなのです。

「ダンボール戦機」という子ども向けのプラモデルらしいのですが、

ふと見たときに「自分の作品と絡ませたらおもしろいのでは?」

と思ったので、価格も安価であったため買ってみました。


さすがにいまの私は子ども向けのプラモデルはやらないので

ダンボール戦機は名前だけ聞いたことがある程度の認識ですが、

ロボットを組み立てるので要はガンダムみたいなものでしょうか。

設定はよく知りません。


それよりも、

このとおり汎用性の高そうな部品があることが重要なのです。




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今回私が用意したのは

「ショットバーストセット」というなにやら物騒な名前のセット。

このように、2種類の部品になっています。

画像では見えづらいですが専用のスタンドもあります。

(左側のものに付いています)


左側は図太い光線のような技、

右側は散弾光線のような技です。

どうでもいいかもしれませんが、

セット名の割には普通な光線で、そこまで強くなさそうですが……

それとも、ダンボール戦機の設定では強いのかな?

まあいいです。


これだけだと「?」という印象ですが、

ほかの何かと組み合わせることで真価を発揮します。




ということで、さっそく私の作品たちと絡ませてみました。



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ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)


気分はガメラですね。


水棲生物なので水にも見える?


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アゲハチョウ。

モスラってこんな風に触角からビーム出してましたよね。

懐かしい。



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キングペンギン。

動物園でこんな能力を持ったペンギンがいたら大惨事。


なんとなく、イメージからして

冷凍光線に見えてしまう?

夏は涼しげでいいかもしれません。


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キイロスズメバチ。


虫系は触角から放つのが画になりますね。


でも、色がことごとく似合わない……

現時点では青だけらしいです。

赤や黄色、緑あたりが出てくれないかな……



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イッカク。


角(厳密には牙)の先に意識を集中して発射、ていう感じ?

イッカクも北極圏が生息域なので青色は似合いますね。



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アオウミウシ。


発射している部分はエラです。

実物もこのように花開くのですが、

これほど砲台に見える器官を持つ生きものもいないでしょう。



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アゲハチョウの幼虫。



ある意味もっとも怖い。

その辺の幼虫がこんな能力持ってたら

人間は生きていけません。



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ネオテディベア1号。




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3号。


波動拳的な。




森の中でこんな熊さんたちに出会ったら大変ですね。

たぶんみんな泣いて逃げます。



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ネオテディベアシリーズは

もともと人間のように動かせるよう設計されているだけあって

こういうときにほかの作品を一線を画します。


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アクロバティックに。


アメリカ映画だと、こういうシーンは

スローモーションで演出されそうですね。





でも、ただ撃たせることだけが

使い方ではないのですね。



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相手の光線を蹴ってはじく。



スターウォーズで

ライトセーバーで敵の光線をはじき返すような感じ。


でも、素手(素足?)はさすがに無茶だろ!と思いますよね。

普通に撃たれたら命にかかわりますし…

しかし、はじき返す側も

光線の速度に負けないくらいの速さで反撃すれば

何とかなる気がするのです。

その前に光線に実体などありませんが。



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華麗に回避。



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かわしながら敵に接近する感じ。



攻撃は受けるよりもかわすほうが重要。

真正面から立ち向かうことだけが強さではないですね。


戦闘に限った話でもなかったり。


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マトリックス回避。


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もともとイナバウアーは朝飯前なので

このくらい楽勝。






















おまけ





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足からも光線を放つ。






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もう、だめですね。

この子は何をやってもシュールになる。





















けっこう遊んでしまいました。

連休なので、たまにはこういうのもいいかと。

遊び方を提案するのもお仕事のうちですし。


お仕事柄、ぬいぐるみを撮って画像加工することもよくやりますが、

光などはいつもCGで処理しています。

今回初めて市販の道具を使ってみましたが、

これはこれでなかなか味があっておもしろいですね。

なんといっても「自分で触って演出する感」が重要です。

現状ディジタルでは決して味わえません。

実体があることならではの迫力、というものもありますし。


今後も資料をつくるうえで重宝しそうです。

こうなったらほかの部品にも手を出してみようかな……