ポップサーカスてなタイトル。
僕が幼い頃に見た木下サーカスとは違うのかしらね。
相当昔の話でサーカスもポップに進化しておるのでしょうか。
先日の夜。
こらなんかちゃうな。てな男性が遊びに来てくれました。
尋ねてみるとポップサーカスの楽団メンバーの1人。
チリのミュージシャンで世界を旅してるそうな。
手にはテナーサックス。
ヌアージに遊びに行ってみたらと紹介してくれた人がいるそうな。
感謝。
その夜は僕のギターと小川トンさんのハーモニカでデュオ。
名曲 枯葉からスタート。
静かに演奏を楽しんでらっしゃる御様子。
お好きなミュージシャンはどなた?と尋ねると。
セロニアス モンク。
僕がブルーモンクを始めると。
ビンゴ!
彼はケースからテナーを取り出すのでした。
セッション開始。
優しい音。
彼の洗練されたソロが終了し僕のソロへ。
どないしょと考える間もなく。
彼はテナーでウォーキングベースを開始。
楽しい。
会話のように絡みあっていく音。
僕の大好きなアルバムの一つに。
一方はテナーとクラリネットを自在に操り。
一方は7弦ギターで応えていく。
お二人の会話はものすごく濃厚で美しい。
てな素晴らしい作品です。
いつかはこんな演奏をしてみたいものだなぁと20年程前から思い出しては愛聴しております。
この夜。
望み続けると物事は叶うのだな。
とソロを弾きながら思いました。
練習しよ。もっと沢山の人達と会話を楽しめるよに。
ヌアージな夜。
ポップサーカス見にいこかな。
きっと優しい人ばかりなんやろなぁ。