紅南乳 ほうなんるう紅南乳。ご存知でしょうか。このように怪しげな瓶詰めや缶詰となって販売されております。豆腐の発酵調味料です。蓋を取るとなんとも言えず独特の香りが漂います。白麹で発酵させた白いモノを腐乳。紅麹で発酵させた紅いモノを南乳。どちらも負けず劣らず個性的。白粥の薬味としてよく登場してきます。そのまま食べようとすると不慣れな人は残念な結果になるでしょうが。これを調味料として使うと抜群の威力を発揮してまいります。ほなまいりましょか。ボールに適当にとって紹興酒でペースト状状に伸ばします。そこへ水を少し加えて。ざっくりカットした鶏もも肉を投入。よく揉み込んだならば。卵白と片栗粉を薄く追加。葱油を追加してツヤを与えて。高温で揚げましょう。鶏の唐揚げ同様です。ご覧のように紅色に仕上がってまいります。個性あふれる鶏の唐揚げ。加熱すると独特の香りは消えて独特のコクが残ります。なんやわからんけど美味しい。そんな感じ。これ紅南乳入ってるんちゃうん。て言う人がいたら褒めてあげましょう。何処かで出会ったらお試しを。紅南乳。