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怪我してから、バイキンが入っては困るのでベランダでのぐぅぐぅお昼寝を禁止されていたチビネコ


今日は、久々に出られてとても嬉しそうでした音譜


薄くもりくもりとはいえ、紫外線の量は馬鹿にならず…私は、日焼け止めを塗って、しばしチビと一緒に風にあたってました。


紫外線の害については、ここのブログでも記事にしていますが、皮膚ガンを誘発することや免疫力を低下させる可能性があるにもかかわらず、日光浴晴れが大好きで、冬場は、日焼けサロンに通い日焼けを維持する人々がいます。


米国皮膚科医学会の統計では、25歳未満で屋外で日焼け止めを使う人は、1996年の49%から2003年は34%に減少しているということで、全米には2万5000件の日焼けサロンがあって、約2800万人が利用しています。

日焼けは、単に焼けた素肌がカッコ良いから・・という理由からだけではなく、光老化で皮膚がガサガサになったりシワシワシワになっても日焼けを止められない中毒症ともいわれる人々も少なくないのだそうです爆弾


その理由として日光が、薬物を使用したような働きをする可能性があると米国皮膚科医学会が発行する専門誌に発表されました。

皮膚は紫外線(UV)に当たると、脳内にモルヒネの一種であるエンドルフィンやその他の化学物質を放出する反応を起こすのだそうです。

ウェイク・フォレスト大学バプティスト病院のスティーブン・フェルドマン氏によると、「海辺で日光浴をする人は、UVに麻薬のように浸っている。寝転がって『気持ちがいい』と言う時には、脳に影響を及している」とのこと。

実験は、6週間、16~34歳の14人を週2回、日焼けサロンで使われるベッド(日焼けマシーン)を使って行われました。


まず15分間、ベッドに横たわり、次の15分間はベッドを替えて同様に横たわります。


2つのベッドは、見た目は同じですが、最初のベッドではUVを当て、次のベッドではUVを遮断しました。


3回目は被験者にベッドを選ばせたところ、12人がUVが当たるベッドを選び、気持ちがよく、リラックスできるというのが、選択の理由だったということです。


その結果を受けて、単に光が当たって温かいところで休む以上の気持ちよさを、UVがもたらしていると結論づけたそうですが、メカニズムを解明するためには、さらなる研究が必要であるとしています。


実は、私・・23歳の時にハワイとフロリダで1ヶ月以上日焼け止めを使わず、真っ黒に日焼けしたことがありました。


当時、エステティシャンだった私は、短大卒業後の2年間、職業柄意識して、まったく日に当たらず、サンブロックも完璧な生活をしていたのですが、退職し海外遊学に行った開放感から気を許してしまった・・と思っていました。


その時は、まったく気にしていなかったのですが、実は脳内麻薬にやられちゃっていたのかもしれませんね汗


そのツケは、当然帰国後にまわってきて、特に目の下の皮膚の薄いところがカラカラに脱水しシワっぽくなってしまいました。


もとのコンディションに戻すのには1年以上もかかり、その時に出来た頬の色素沈着は、今も名残があります。


海水浴シーズンも本格化してくる時期ですが、皆様もご用心くださいね。



さて、サイバー・バズ の案件で、マイクロソフト夢工房~夢をかなえる人々へ~ というサイトの紹介がありました。


そこでは、ソフトウェアと共に夢を追いかけ、新しいことに挑戦して、向上していく姿をストリーミング ビデオで見ることができます。


舞台は、北海道。国と企業が合同でIT技術者の育成事業を行っています。


主人公は、元宝石販売の若い女性で、職も夢もなく、まったくのIT未経験者。


地下鉄のポスターで、この事業を知って、なんとなく応募たことがきっかけでした。


彼女は、この機会がなかったらニートになっていたかも知れない状況だったそうなのですが、IT 企業への就職を果たし半年前からプログラマーとして働き始めています。


将来はこどもが喜ぶようなソフトウェアが作りたいと、生き生きと目を輝かせています。


その姿に、まだ仕事をはじめて間もない頃・・夢と希望を抱えて頑張っていた頃の自分を思い出し胸に込み上げてくるものがありました。


思えば、私が就職を決めたのも、新聞広告の人材募集に目が止まり、そこが新卒の募集もしていたことも知らず、なんとなく電話をかけたことがキッカケでした。


なんとなく・・で、生涯の仕事に出会えた私は、とても幸運なのかもしれません。


近年、ニートの数は、増加して成人の不労も増えています。


自分は何をしたいのか、どうすればいいのかわからない・・そんな言葉もよく耳にします。


それを見つけるためにスキルアップしようとすれば費用もかかるし、手段を見つけるのも大変です。


この事業は、何かにチャレンジしてみようという人達の背中を押してくれるきっかけになっているに違いありませんね。


(=^^=)Mika



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