『スタッフのミスやトラブルは、院長の責任。」 | 隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

歯学博士/東北大学非常勤講師
手術用顕微鏡を全ての診療室に導入し、1本1本の歯を大切にします。
歯科衛生士と共に取り組む予防歯科。
裸眼では見えない噛み合わせの調整、痛みが少ない歯ぐき蘇り手術を行っています。

ミスやトラブルを起こそうとして起こしている人はいない。
どんなにベストを尽くしていても、上手くいかない事がある。

クリニックの中で、ミスやトラブルが起こった時に、

「お前が悪い!」

と頭ごなしに怒る院長がいたら、それはどうかなと僕は思う。

その仕事を任せているのは院長なのだから。

僕は、そんな時、患者さんには、

「僕の指示が悪かったんです。本当に申し訳ありません。」

と患者さんに素直に謝る。

もちろん、患者さんがいないところで、そのスタッフには、どうしてそのミスやトラブルが起こったのか考えてもらう。
そして、次に同じ事を起こさないようにとも。

と言っていても、同じ事が起こる事もある。
そんな時は、再度、同じように考えてもらう。

院長である歯科医師だって、ミスやトラブルは起こす。
だからスタッフだけに厳しいと、一緒に働いていこうと思ってくれず、スタッフの入れ替わりが早いクリニックになる。
スタッフが定着しないクリニックでは、良い医療の提供が難しくなる。経営的に、かなりのダメージになる。

同じミスやトラブルを起こさないようにする事が、成長につながる。
それをスタッフ全員で取り組めれば、そのクリニックは、間違いなく良いクリニックに成長できる。


本日も皆様と共に、良い一日でありますように








来年2月のセミナー、問い合わせをして下さる方が数名おられるので、もしかすると、今月中に定員に達するかも?ありがとうございます。
正式申し込みがまだの方は、お早めに宜しくお願いします。