ミスやトラブルを起こそうとして起こしている人はいない。
どんなにベストを尽くしていても、上手くいかない事がある。
クリニックの中で、ミスやトラブルが起こった時に、
「お前が悪い!」
と頭ごなしに怒る院長がいたら、それはどうかなと僕は思う。
その仕事を任せているのは院長なのだから。
僕は、そんな時、患者さんには、
「僕の指示が悪かったんです。本当に申し訳ありません。」
と患者さんに素直に謝る。
もちろん、患者さんがいないところで、そのスタッフには、どうしてそのミスやトラブルが起こったのか考えてもらう。
そして、次に同じ事を起こさないようにとも。
と言っていても、同じ事が起こる事もある。
そんな時は、再度、同じように考えてもらう。
院長である歯科医師だって、ミスやトラブルは起こす。
だからスタッフだけに厳しいと、一緒に働いていこうと思ってくれず、スタッフの入れ替わりが早いクリニックになる。
スタッフが定着しないクリニックでは、良い医療の提供が難しくなる。経営的に、かなりのダメージになる。
同じミスやトラブルを起こさないようにする事が、成長につながる。
それをスタッフ全員で取り組めれば、そのクリニックは、間違いなく良いクリニックに成長できる。
本日も皆様と共に、良い一日でありますように
来年2月のセミナー、問い合わせをして下さる方が数名おられるので、もしかすると、今月中に定員に達するかも?ありがとうございます。
正式申し込みがまだの方は、お早めに宜しくお願いします。