古墳の上に植えられた竹の意味。 | パオンのブログ

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最初から続いている不思議な話です。
読まれていない方は、ブログのテーマ・「まとめ」から
読んで見て下さい。

前の記事で出てきた名古屋の岩塚にある,七所社内の池に囲まれた古

墳の上に、沢山の竹が生えています。


これに疑問を持つのは私だけでしょう。

古墳の上に植えられた竹と、枕飯の上に刺した箸と、同じ意味だと感じ

ます。

以前の
卯の花の記事で出てきた「空木(うつぎ)」は、竹と同じく、中が

空洞です。

これを現した似通った物に、神事にも使われる卯槌が有ります。

穴の空いた桃の木に、五色の糸を通して使う魔除けの力を持った木で

す。

(卯の花の記事)

今日、再び、この神社に行き、宮司さんに色々訪ねましたが、何も私を

満足してくれる物はありませんでした。

ただ、きねこさ祭りで売られる魔除けの一つは、竹で作られていること

分かりました。この神社が、竹に何らかのつながりがある事が分かり

ます。
やはり、意味については分からないとの事。

私は、竹の持つ意味が、このウサギの木に隠されていると思っていま

す。


この古墳は弁財天を祭っている厳島神社です。

弁財天とウサギを最近も紐解いてきました。この事からも、

どうも、この場所もウサギとつながるようです。

もし、そうだとしたら、ウサギは能・竹生島で出てきた単なる場面の状

況表現だけではないと言う事です。

港区の十一屋にある弁天寺では、屋根のウサギに疑問を持った事も、

私の本能は、嗅ぎ分けていたのでしょう。


名古屋の徳川家の霊廟・建中寺も、その土地の名前に現れています。

筒井町と言います。

竹と言えば、「竹取物語」が私には浮びますが、これに竹の持つ本当の

意味が隠されているのではと考えています。

私の母も、この七所神社の直近くで生まれ、かぐや姫伝説の有る、富

士宮に眠っているのです。


かぐや姫は、月の人とされます。

弁天様とつながる七夕も、竹に願いを込めます。

弁天様を演じる、能・竹生島で登場する
老人は塩土翁と見られることか

ら「月」に結びつきます。(少し前の記事で紐解いてきたので省きます

そのような事から、かぐや姫も、弁天様とつながるものと思われるので

す。

かぐや姫は、竹の中から生まれました。

卯の花の木は「空木」と書き、「うつぎ」と読みます。これからも分かるよ

うに、「中には何も無い」。

かぐや姫に当てはめてみると、「何も無い所から生れたかぐや姫」とな

り、
「無から有を生む」と言う宇宙観を表したかったのではないでしょう

か?

この竹取物語が登場した時代も、平安時代のようで、沢山の不思議な

物語が作られた不思議な時代と重なります。

しかし、これは、物語だけではなく、不思議な力とも絡んでいます。

この古墳の竹も、意味も無く植えられたのか、自然に生えたと、私は思

っています。

何故なら、今日、熱田神宮の北にある高蔵神社近くのお客様を訪ねた

時、この疑問に関わるだろう、驚く数字の一致を発見したからです。

まるで、不思議な渦が存在して導かれているようです。


それは、この家の奥様も外国人なので、連ドラ「マッサン」を思い浮か

べ、場所的にも、この人とも、何らかのつながりがあると、感じたからで

した。

そして、お子さんの名前にも引っかかるものがあったからです。

「御家族の方に、「11」か、「77」の数字の関わりは無いですか?」と訊

ねました。誰も彼も尋ねているわけではないです。

そうしたら、「娘が、7年の7月7日」の七夕生れです」と返って来まし

た。私も、この奥様も、腕をスリスリしていました。ぞくっとしたからで

す。


新しい発見です。私とつながりがある8人の女性は「11」の数を持って

いるものと考えていたからです。

もう少し、観察する必要がありそうです。