Non×Society Film
Sparkle『Life is only one』 review
理想と現実のギャップでもがき苦しんだ2年間。
真っ暗闇の中に放たれた一筋の“閃光”。
これは、一人の男の生き様である。
「次は“それ”を見逃さない 諦めない “それ”を信じろ」
T.W.F(Toyokawa West Funktion)のDJとして同郷のラッパー・Dusty-Iと同じ夢を追いかけながら音楽活動を続けていくも挫折を味わってしまうSparkle.。
しかしそれは、新しい夢への挑戦のはじまりでもあった。
“映像”が新しい夢だと気づかされた「For it」(Dusty-I「Life is only one」収録の楽曲)のPVを作る
Dusty-Iとまた同じステージに立つ
自分の人生を映画にする
2年前、この目標を達成する為に意を決して上京。しかし、この目標を達成するまでの道のりはそう簡単なものではなかった。
果たして、Sparkleがこの2年間で見てきたものとは・・・?
収録されているひとつひとつの作品を追っていくごとに、作品そのもののクオリティの成長だけでなく、Sparkleの一人の人間としての成長を目の当たりにするだろう。そして、そのひとつひとつの作品が全て繋がっていくことを実感するはずである。
また、何度もDusty-Iのリリックであり言葉がSparkle自身の心情とダブって聞こえてくるのは、今もなおお互いに切磋琢磨して高め合っているからだろう。
「Life is only one」
それは、まさにSparkleの人生そのものを見ているようだ。
目と耳と心を研ぎ澄まし、是非一人でしっぽり観ることをオススメしたい。
Non×Society 篠原拓郎(ひとくち餃子)
Now On Sale
『Life is only one』
Sparkle マタ.ノ.ナヲ 梅田晃希
NS-F001
¥1000