宮崎~福岡 高速バス フェニックス号 乗車体験記 | 飛行機・鉄道・バス♪乗り物日記と公共交通研究♪ひつじのハッピー

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宮崎から福岡まで高速バスフェニックス号を利用したので、その乗車体験レポートだ。

今回は、内装の良さで定評のある九州産交バス便を選択。
したがって、本来は停車地の少ないスーパーフェニックスにしたかったが、都合により、通常のフェニックス号の利用になった。

【乗車日】2012年9月20日
【乗車区間】宮崎駅13:30~天神バスセンター
【運行区間】同上
【担当バス会社】九州産交(宮崎交通、西鉄、JR九州バスと共同運行)

ちなみに、担当バス会社とバスのグレードは宮交バスのHPで確認できるぞ。(PDF)
(JRQ便の場合、4列シート車も充当されているので注意されたし。)

13時過ぎの宮崎駅の高速バス乗り場。
乗客がちらほら集まっている。



まるで九産交のターミナルのような宮崎駅前。(笑)

ほぼ同じ時間帯に、福岡行き以外にB&S新八代行き、鹿児島行き、熊本行きが出発するようだ。

しかも、そのうちの3便が九州産交の担当で、このような光景が展開された。(笑)



少し前に出発のB&Sは西工だ。しかし、4列シート。
そこそこの乗車は見られる。
福岡へ急ぎたい人はB&S→新幹線が早いのだ。



我が、福岡行き。日野のセレガですね。

早速乗り込み、しばらくして発車。




約10分ほどで宮交シティ。



前のバスは福岡からやって来た西鉄便ですね。



さてさて出発、と思ったら、エンジン警告灯の点灯に気付いた運転手さん。
(あとで画像を確認したら、宮崎駅出発時にすでに点灯してますね 汗)

何度かエンジンをON・OFFしてアクセルを吹かして回復を試みる。

業務連絡で連絡を取り始めたら警告灯は消灯。
あわや車両交換か?と思いきや、日本製は優秀ですね。(笑)

「のったり走ってみる」そうだ!(大笑)←運転手さんの業務連絡



宮崎らしい風景のなかを宮崎インター目指して走る。
(警告灯ランプは消えてますね ホッ)

高速道路上のバス停を何カ所か停車して‥えびの。






ここからはループで有名な加久藤峠ですね。






長~いトンネルで一気に抜けて‥熊本県突入!

人吉インターで、いったん高速を降りて‥




人吉インターバス停。
結構まとまった数の乗車があります。

宮崎駅で確認したら、この便は満席だそうで‥フェニックスはいい感じですね。





急流球磨川に沿って、一気に高速道路で峠を駆け下りて行く。



途中で桜島号(西鉄便)にパスされる。(苦笑)



峠を降りて、平野が広がります。

八代インター停車後、宮原SAで休憩。





西鉄の桜島号も居ました。

ここからは福岡までラストスパートです。





ここで内装の紹介。
最近でこそ木目調の内装のバスも増えて来ましたが‥九州産交は10年ほど前からこのような内装だったと記憶しています。
福岡~熊本の「ひのくに号」でも、共同運行相手の西鉄便より九州産交バス便を選びたくなります。
当日乗車したバスは、多少古い車体のようですが、内装、シートともに充分いけるものでした。(荷物棚まわりが色あせて経年を感じさせるものでしたが‥)

今後もこのような気合いの入った内装のバスを提供してもらいたいものです。

で、話を戻して‥
16時過ぎに宮原SAを出発したばすは順調に北上して福岡を目指します。



大宰府インター近く。
毎度の夕方の渋滞ですね。
左側はたくさん並んでます。





大宰府インター→福岡都市高速→千代ランプ→呉服町→博多駅 と進みます。
以前は天神北ランプ→天神バスセンター→博多駅バスターミナル
の順でしたが、経路が変更されています。
HP上では、天神に急ぐ場合に、呉服町下車→路線バス利用が案内されていますが、呉服町では誰も降りません(笑)

呉服町通過後、博多駅バスターミナル→天神バスセンターと進行しました。

天神バスセンター18:13着。
定刻より15分遅れての到着。
停車地が少ないスーパーフェニックスは定時に近いと思いますが、停車地の多い通常の「フェニックス号」の場合、ほぼ順調に進んでこの状態ですから、便選択時には注意が必要だと思います。

全体的に西日本、九州地区の高速バスは他の交通機関との競合上かもしれませんが‥時刻表設定を短く見積もる傾向にあり、注意が必要であると同時に、運行会社様には、時刻設定の改善をお願いしたいところであります。

何はともあれ、平日昼過ぎの便で「満席」と、かなりの乗客を確保している福岡~宮崎間のフェニックス号ならびにスーパーフェニックス号の益々の発展を祈ります。


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