食で癒す「一汁三菜アドバイザー」養成コース 宝塚教室
10月16日(火)は宝塚のピピアめふにて料理教室を開催しました。
10回目となる今回のテーマは「食材専科2:里の幸」で、穀類や豆類、野菜などを取り上げました。
穀類とひと口に言っても、米や小麦などいろいろです。
主食であり常時食べ続けるものなので、食材選びには一番気をつけたいところです。
お勧めは胚芽米です。
また、豆類も種類が豊富となって食べる楽しみが増えましたが、一番大切な豆類はダイズです。
ダイズは単にタンパク質を補給する食材ではなく、アンチエイジングなどこれからの社会を元気に生きていく力を与えてくれる優れた食材なのです。
そして、野菜の種類は非常に多いのですが、それは野菜を商っているお店のことを「八百屋」と言うことからも理解できます。
種類豊富な野菜を1つ1つ覚えるのは根気が必要ですが、ちょっとしたコツを心得ておけば、簡単に覚えて身につけることができます。
それは、植物学的な分類でそれらの特徴を覚えていくことです。
限られた講座の時間で、要領よく皆様にお伝えするのが私の仕事です(笑)。
例えば、ユリ科の植物の特徴と仲間、それらの共通する成分とその作用についてコンパクトにお伝えすることで、受講された皆様がそれらを覚えて実践されます。
栄養学だけではなく、私が農学部出身である最大の強みが発揮されます!!
また、ハーブ植物療法の実践例もいくつか挙げて、解説致しました。
今回の講座は、私が得意とする分野なので、楽しく講義できました。
里の幸がテーマの一汁三菜の献立は以下のとおりです。
ご飯:萩ご飯
汁物:焼き蓮餅の吸い物
主菜:キャベツの中華炒め
副菜:ナスの煮浸し
副々菜:林檎と柿のサラダ
【里の幸の一汁三菜】
今の時期、レンコンが求めやすい価格で出回るので、旬と考えてもよいでしょう。
秋になると空気が乾燥して、喉を痛める方が出てきます。
このような時、レンコンを食べると、呼吸器系が穏やかになります。
お勧めの一品です。
作り方は簡単です。
レンコンを皮ごとすりおろし、お好きな具材をちょっとだけ入れ、塩加減をします。
ホットプレートなどでじっくりと焼きます。
焼けた蓮餅をお椀に入れて、出汁を張ったら完成です。
蓮餅には具材を欲張って入れないほうが、シンプルで美味しく感じられますよ。
次回、第11回は11月20日(火)です。
テーマは「食材専科3:海の幸」で、ミネラルと旨味を味方につける料理のコツを勉強します!
12月11日(火)は体験講座「家庭でできる!マイナス5歳の料理法」も開催します。
セミナーやワークショップの開催情報は、セラピースクール「シーズ」
のHPをご覧ください。
☆「ハーブアドバイザー養成(初級)コース」大阪西宮教室 単発受講も承ります♪
☆食で癒す「一汁三菜アドバイザー養成(初級)コース」宝塚教室 単発受講も承ります♪
☆10月21日(日)ハーバルライフ実践会「寒さに役立つハーブ」箕面「玄氣食堂ゆいまる」さん教室
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