先ほど、消費税の10%への再増税延期
衆議院解散安倍総理の口から表明されました。


この発表の前からですが、
アベノミクスの失敗を叫ぶ声や
識者や有権者(!)の増税を望む声などが
しきりに報道されてます。

またいつものように、マスコミのネガキャンと
偏向報道がひどくなっています。

現政権の政策はダメだという印象づけですね。



みなさん。


テレビや新聞の報道を見て
なんとなくのイメージで
判断するのはやめましょう。



……いろいろ書いてもアレなんでひとつだけ


アベノミクスは、よく世間で言われてるのが

「潤ったのは製造業など一部だけ」
「株をやってない庶民は恩恵なし」
「給料上がってないよ!」


というような感じのことですね。
まぁそのあたりの声はぼくも同意できます。
極めてよくわかります。

でも、だからって失敗とも決めつけれないだろう、と。

批判される部分はあったとしても、
何年も低迷してた株価を
50%以上引き上げたことは事実ですし、
長きにわたった超円高時代に
終止符を打ったことも事実です。

円安が進みすぎることによる弊害とか、
国債のリスク増加とか、
まぁデメリットはいろいろと出てきてますけどね。

でも、そもそも
メリットだけを生み出せる政策
なんて存在するんですかね?

そう考えるとハイリスクハイリターン的なやり方は
方法としてはアリなのかと。

国内ではそれでも否定的な報道が多いんで
そういう印象をお持ちの方が多いかもしれませんが、
国際的には評価されてる部分も多いですからね。

そういうのを知るたびに
国内の報道の怪しさを実感します(笑)


……先日、朝日新聞がネガキャンのつもりか
物価上昇率はゼロみたいな報道をしてたようです。



 日本の物価上昇率(消費増税の影響をのぞく)を巡り、国際通貨基金(IMF)が為替の影響を受けにくい品目に限った試算を行い、それが各国の財政金融当局に示されていたことが12日、分かった。上昇率は今年に入ってからもプラス0・3%程度~マイナス0・2%程度の範囲を動く状況が続き、ゼロ近辺にとどまっていた。
 消費増税分をのぞいた日本の物価上昇率(インフレ率)は最近、前年比で1・5%前後で推移している。IMFの試算は、円安で輸入品や原材料費の価格が上昇している影響が最近の物価上昇に大きく寄与しており、円安の影響をのぞいた物価はほとんど上昇していないことを示すものだ。


なにもわからないままにこういう報道を見ると
「ああ、やっぱり物価は上がってないのなら
アベノミクスは失敗してるんだ」

と思ってしまうんじゃないかと思います。

が、先日の「たかじんのそこまで言って委員会」で
宮崎哲弥氏が激しくこれを批判してました。

(棒グラフは円安効果を除いた
実態に近い物価の推移を表している)
長年マイナスだった物価が、安倍政権発足後から
一気に戻ってきておりプラスに転じている。
一度マイナスまでまた戻っているが、
これは4月の増税後のこと。
すなわち、アベノミクスは確実に効果が出ているが
経済に水を差したのは増税という証拠に他ならない。

それなのに「ゼロ」だけを強調するという
姑息なこと(印象操作)をやりやがる!


……というような内容です
(いやー、いつも宮崎さんは核心を突いてる(´∀`))

そう、「物価上昇率がゼロ」ではなくて
「大きくマイナスだったのがゼロまで戻った」
というのが正解なんですよ。
そしてまた、円安効果が反映されていないから
数字のマジックというわけでもないですしね
(折れ線グラフが数字のマジックですかね)


……ま、だからって諸手を挙げて賛成では全然ないですが
(定数削減、公務員給与カット、消費増税景気条項削減……)
事実は事実としてしっかり知っておいた
方がいいですよ
、という話です。

イメージだけで考えるのは極力やめましょう。




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