鳴海周平の 「こころとからだの健幸タイム」 -891ページ目

歳を重ねるのは素敵なことです

前回は「脳細胞は使っていると歳をとらない」ということ。



そして「人間は死ぬまで物事を記憶し、活用出来る」というお話をしました。



今年で100歳になる日野原重明先生は、

講演会で全国各地をまわり、著書を執筆しながら、

現役のお医者さんとして活躍しています。



また合気道の開祖である植芝盛平先生は、

80歳を超えてからでも歳を重ねていく毎に

「自分は今がいちばん強い」と言っていたそうです。


(お弟子さんによると「本当に驚くほど強くなっていた」とのことでした!)



歳を重ねていく毎に得た「経験と知識」は、

様々な場面で活用出来ると共に、

後世に伝えていくことの出来るかけがえのない宝物です。



そう考えると、むしろ「加齢は歓迎すべきこと」だと思いませんか?




参考文献 米山 公啓 著 「間違いだらけの健康常識」(永岡書店)