辺野古移設訴訟、沖縄県が最高裁に上告 沖縄県側の気持ち、民意というのもよくわかる気がするけど。そ | 社会の窓

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沖縄県側の気持ち、民意というのもよくわかる気がするけど。そもそも法律で解決すべき問題なのかな。 
法律での係争とした場合。 
僕なりに眺めてみて、この係争は沖縄県側の敗訴におわるとおもう、その可能性が高い 
それは司法が国の言いなりということではなくて 
先の決定も後の決定もどちらも正式な手続きを経て決めれたもので 
どちらも正統性がある どっちも正しい 
ただ内容は真間反対、じゃあどっちをとるのということになる 困ってしまう 

先の知事は、このとり決めの後の選挙で敗れて新しい知事が責任者となった 
選挙結果の後離任直前に決定した取り決めなのだけど 
だから正当でないかというと、 
法律上は離任するまで権限は知事にあるのですよね 
だから法律上やっぱり正式なんですよ 

たとえば、ある会社と契約していて社長が辞任して新しい人になったから 
前の契約は急になしねといわれたら困るでしょう 
やっぱり前の社長の契約を引き継ぐことでその会社の正式な後継者と 
会社の外の人たちにも認められるということでしょう 

でも選挙結果や交渉の経過を眺めたら 
この地域の人々の考えを反映しているのは今の知事の行動でしょう 
ならやっぱり一番筋が通っている まっとうな意見ということになる 

でも法律上の判断は、選挙とか民意、それに軍事ももちろん関係ないのです 
逆に言うと、みんなの気持ちで法律判断が変わるようなことがあってはいけないのが 
司法の司法たる役割、もちろん軍事や武力の脅し、金銭であってもいけない 

こういう法律で解決が難しいことを 
なんとかソフトランディングさせることが本来行政の役割だとおもうのです 

難しいようだけど、沖縄県知事と日本国首相の真摯な話し合いであります 

沖縄県知事はオール沖縄の民意の代表として引き下がれないだろう 
日本国政府安部政権は、 
日本国民の三分の2以上の民意を受けて沖縄に軍事基地が必要だと考えていることだろう 

ただ日本国民という人々は、民主主義の数の論理とは言うものの 
100万人前後の沖縄の当事者の人々の事情をを省みず、 
1億二千万あまりの三分の二という圧倒的数の論理で 
自分たちの都合を一方的に押し付けてよいものかということをよくよく考えないといけない 

たとえば ある町や 
マンションに住んでいて、自分のお部屋が守衛室の立地にいいから 
あんたのお部屋に守衛さんを泊めてあげて とマンション住民の賛成多数で決定されたら 
あなたははいそうですとすんなりみんなの考えにしたがうもんだろうか? 
家族がいて家族が父ちゃんそんなの困るよ といわれたら 
その家の世帯主さんはそんなの困るといいに行くのではないだろうか 
ましては女性の一人暮らしとかのお部屋に、 
筋骨隆々のたくましいガードマンさんが入れ替わり立ち代りでいりするというのは 
、頼もしい反面やっぱり緊張する それが外国人ガードマンさんならなおさら 

考えろということを法律は強制できないので 
自分の意思で考えねばならない 人間は考えるゆえに人間でありえる 
それは自分でできる 法律の強制を待つ必要はない 

 

福山克也

 

辺野古移設訴訟、沖縄県が最高裁に上告http://www.yomiuri.co.jp/national/20160923-OYT1T50067.html

 


辺野古訴訟、沖縄県が上告 年度内に判決http://www.sankei.com/west/news/160923/wst1609230046-n1.html

辺野古訴訟、沖縄県が上告へhttp://www.nikkei.com/article/DGXLASDE23H01_T20C16A9EAF000/ 

2016/9/23 11:59