セミナー 取調べの可視化 | 社会の窓

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思いついたこと、よく分からなくてトモダチに聞きたいこと、日々の近況など書き留めておいています。

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     ヒューマンライツ・ナウ(HRN) メールマガジン
           2012年3月27日(火)発行
~地球上のすべてのひとたちのかけがえのない人権が守られるように~
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HRNメルマガ読者の皆様へ

いつもご支援ありがとうございます。
ヒューマンライツ・ナウが呼びかけ団体になっている、院内集会
「海外の捜査官に聞く~取調べの可視化の意義~」のご案内を
させていただきます。平日の昼間となりますが、どなたでもご参加
いただけますので、ぜひ多くの皆様のお越しをお待ちしております。

                       ヒューマンライツ・ナウ事務局



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        2012年 4.5 院 内 集 会
   海外の捜査官に聞く~取調べの可視化の意義~
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日 時≫ 2012年4月5日(木) 12:00~13:00

場 所≫ 参議院議員会館 B107会議室 (地下1階)

最寄り駅:地下鉄「国会議事堂前」駅、または「永田町」駅
      参議院議員会館1階ロビーにて「通行証」をお受け取り
      のうえ、お入りください。

●定員:70名

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 現在、法制審議会「新時代の刑事司法制度特別部会」は、
取調べの可視化などの導入について検討をすすめています。
しかし、取調べの全過程の録音・録画の法整備によって「真実を
追究する取調べの機能が妨げられる」などの主張が根強くあり、
取調べの一部にしか録音・録画が適用されず可視化 (全過程の
録音・録画)が達成されないのでは、と危惧されています。

 今回、オーストラリア、アメリカの捜査官をお招きし、可視化を
すでに運用している諸外国の経験を共有し、可視化の意義を
再検討します。奮ってご参加ください。


【発言者】

●ディビッド・ハドソン 氏 (オーストラリア・ニューサウスウェールズ警察)
1981年以降30年にわたりニューサウスウェールズ警察において
キャリアを積む。2008年3月には州内の重大・組織犯罪捜査を所管
するステイ トクライムコマンドの司令官であるアシスタントコミッショナー
に就任。ニューサウスウェールズ州においては、20年以上前から
取調べのビデオ録画を導入しており、その導入に携わった。

●ジョナサン・W・プリースト 氏 (アメリカ・元コロラド州デンバー警察署警察官)
1994年から2000年までデンバー警察署の殺人課刑事として、同署が
実施する取調べのビデオ録画システムの実施・発展を担う。
2011年10月退職し、現在はDNA型鑑定など捜査問題のコンサルタント。
デンバー警察署では1983年より被疑者の取調べについて録画を開始し、
現在、被疑者、被害者、証人の事情聴取について録画がなされている。


【主催】 取調べの可視化を求める市民団体連絡会

呼びかけ団体:アムネスティ・インターナショナル日本 /
監獄人権センター / 日本国民救援会 / ヒューマンライツ・ナウ

【共催】 日本弁護士連合会

【お問合せ】 アムネスティ・インターナショナル日本
         TEL: 03-3518-6777
         E-mail:camp@amnesty.or.jp