鈴木秀子先生は平素の心の習慣を大事にしなさいということを仰っています。
下記は致知出版の先生の連載記事から抜粋したものです。
下記は致知出版の先生の連載記事から抜粋したものです。
信仰者たちは祈りや奉仕活動によって心のトレーニングを積み重ねていますが、例えば偉人伝や文学作品を読むことによっても、
人間の中に秘められた可能性の素晴らしさに気付くことが出来ます。
人間の中に秘められた可能性の素晴らしさに気付くことが出来ます。
『沈黙』のような優れた文学作品は、登場人物と重ね合わせて疑似体験を経ながら人生を学べるので、心のトレーニングになるのです。
以上が引用
NPOコミュニオンには先生が考案されたベルセミナー(文学療法)というものがあります。
長年の歳月を経て読み継がれている作品には本物が多いです。
その作品が伝えるものを、読み、受け取り、自分の内面に、日常生活に落とし込むか、一人でするのは結構難しいです。
私自身は理系を学び、情報システムを長年作ってきましたので、
名作と言われる文学作品がただ読んでも、なるほどなぁと共感することはあってもそれ以上ではありませんでした。
名作と言われる文学作品がただ読んでも、なるほどなぁと共感することはあってもそれ以上ではありませんでした。
それがベルセミナーというのは・・・
傾聴を学び、研鑽を積んだ進行役を囲んで、安心感と相互敬意にあるグループの中で、瞑想、ロールプレイ、時に歌を聞いたり、自分のその時の気持ちを色などで表現したり、読み進めていきます。
そんなことをしていると、いつの間にか、心の防衛機制という砦みたいものをするりと抜けて、本来持っている優しい心持ちにが蘇ってくるような実感がします。
それを癒しと呼ぶなら癒しが起きているのかもしれません。
ベルセミナーは、小品、初級、中級、上級と分かれています。
いきなり上級は受講できないですが、ベルセミナーの受講をお勧めします。
明日は森鴎外の「高瀬舟」(上級)です。
私自身は2回目位になるかな思いますが再受講します。
(記)酒井(土浦コミュニオン)