■【京都女性殺害】高1結婚・出産「激高、何するか分からぬ」 逮捕27歳ホステス | 親子交流(面会交流)支援団体の代表であり、お坊さんでもあり、母でもある私の日々徒然日記

親子交流(面会交流)支援団体の代表であり、お坊さんでもあり、母でもある私の日々徒然日記

一般社団法人びじっと・離婚と子ども問題支援センターの代表理事であり、大法寺副住職でもあり。そんな自分の日々徒然日記。



 「怒ったら何をするか分からない」。女性(27)が殺害された事件で、アパートで暮らしていた女性容疑者(27)=殺人容疑で逮捕=の印象について、近所の住民らは一様に口をそろえる。


 親族によると、容疑者が生まれてすぐに両親が別居。生後5カ月の時にこの親族に引き取られ、育てられた。親族は「おとなしい普通の子でした。中学生の時はテニスに熱心に取り組んでいた。悪いことをする子ではなかった」と振り返る。


 しかし、高校に進学したころから生活が一変した。「高校1年のときに結婚して、2年のころに女の子を出産したが、離婚してしまった」(親族)という。


 その後、勤め先の飲食店の客だった30代の男性と交際を始めるが、大声を出して暴れて警察官が駆けつける騒ぎも。平成21年10月には、この男性と別れ話をめぐってトラブルになり、包丁で切りつけた傷害容疑で現行犯逮捕。同年12月、執行猶予付きの有罪判決を受けた。


 殺された女性が勤務していた高級クラブの客によると、この男性が殺された女性の常連客だった。


 2人は店外で食事することもあったが、ただの従業員と客の関係で、容疑者が2人の関係を一方的に誤解して恨みを抱いた可能性が高いとみられる。


 容疑者は有罪判決を受けた後、同じ町内の現在のアパートに転居。近所の住民は「今年春ごろにすれ違った際、『ごみ袋、体に当たったんだけど』とにらまれた。怒鳴るわけではなく、静かにいわれた。逆に怖かった」と話した。


【産経新聞 2011.7.26 11:32】
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もしも、あなたが離婚をするとしたら、

離婚時の子どもへの対応は、絶対に間違わないでください。 
  

離婚家庭は、ひとり親家庭ではありません。

父母が離婚したことは、自分たちに責任があるのではないかと子どもたちは自責の念を持ちやすいので、離婚は親の都合であり、子どもたちにはまったく関係がないことを伝えてあげてください。

父母が離婚しても、子どもたちを愛する気持ちに変わりがないこと。きちんと育てていくことを約束して、安心させてあげてください。愛情の冷めた両親の姿を見る子どもたちは、自分への愛情も冷めてしまうのではないかと不安を抱いてしまいがちなのです。

さらに、子どもたちに生まれてきてくれてありがとうと感謝の言葉をかけてあげてください。

両親の離婚を経験する子どもは、自分の存在価値を見失いがちです。ですから、生まれてきたことを祝福する言葉がけは絶対に怠らないでください。

自分たちが愛され、生きていていいんだと思えたときに、子どもたちは自分の足で立つことができます。


それが自立です。

夫婦が離婚するとき、どうぞ、子どもへの対応を間違えないようにお願いいたします。
初めのうち当人同士では、うまくいかない場合は第三者が父母の間に立って沈没させないよう舵取りをしていきますので、お気軽にご相談ください。


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皆さんは、社会的養護という言葉を知っていますか?

社会的養護とは、まだまだ聞きなれない言葉ですが、なんらかの事情で家庭での養育・保護が得られない子どもを社会で養育・保護する仕組みのことです。

両親の離婚後、この社会的養護を受けなければならない子どもたちがたくさんいることを多くの皆さんに知っていただきたいと思います。

離婚の際、当事者たち(父母子ども)のみでは、離婚に至るまでの様々な過去のいきさつに縛られてしまい、起こっている問題に気がつけなくなってしまいがちです。

そのため、私たち第三者の立場の人間が冷静に問題点を見出して離婚後も父母のお互いがお互いを尊重しあい共同育児をしていきたいという想いになっていただけるように促していきます。

お父さんも、お母さんも、子どもたちも、それぞれが、それぞれにとって大切な人なのです。

面会交流とは、
別居・離婚に際して子どもに父母が親としての配慮をするという概念の基に行われます。

面会交流の仲介支援とは、
父母の対立が激しくて、子どもの意思が尊重されないということがないよう、子どもの健全育成のための親子交流を実現させ、父母の皆さんが自己選択・自己決定・自己責任において共同育児ができるようお手伝いをする子育て支援です。

もしも万が一、父母の一方が子どもの意思を操作したり、もう一方の親子関係を破綻させようとするなどの精神的虐待、父母並びに義父母からの身体的虐待など子どもの福祉が危険にさらされている場合には、第三者という立場で客観的に児童相談所や臨床心理士・精神科医との連携をとらせていただきます。


離婚後も協力育児をしていきたい両親を応援します。
面接交渉(面会交流)仲介支援の
NPOびじっと・離婚と子ども問題支援センター