【聖香さん虐待死】「極刑でも心晴れない」祖父母・実父、厳罰望む | 親子交流(面会交流)支援団体の代表であり、お坊さんでもあり、母でもある私の日々徒然日記

親子交流(面会交流)支援団体の代表であり、お坊さんでもあり、母でもある私の日々徒然日記

一般社団法人びじっと・離婚と子ども問題支援センターの代表理事であり、大法寺副住職でもあり。そんな自分の日々徒然日記。


 「被告が反省しているからといって、罪が軽くなるのはおかしい。たとえ極刑でも心が晴れることはないが、厳しい判決を求めたい」。聖香さんの祖父、佐光健治さん(61)、祖母の真佐子さん(61)とともに初公判を傍聴した実父の哲也さん(39)は、厳しい口調で語った。

 聖香さんの姉(11)と双子の妹(10)は、仏壇の水や花を毎日取り換え、線香を上げる。家を出るときには「行ってきます」、帰ってくれば「ただいま」と声をかける。今も聖香さんとともに生活しているかのようだという。

 5日前の七夕、姉妹は短冊に「聖香と遊びたい」と願いを書いた。哲也さんは「本音ではやっぱり寂しいんやろうな」と思いやる。

 哲也さんらは12日朝、姉妹を小学校に送り出した後、裁判所に足を運んだ。


 15日には、哲也さんの意見陳述が予定されている。哲也さんは「聖香がふびんでならない。どうして聖香が死なければならなかったのか、なぜ守ってやらなかったのかという気持ちをぶつけたい」と力を込めた。

【産経新聞 2010.7.12 14:11】
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改めて、聖香ちゃんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。合掌

$沙弥尼僧のつぶやきDiary



別居&離婚後、お子さんと別離されている、お父さん、お母さん。

あなたのお子さんの命は大丈夫ですか?

面接交渉(面会交流)で、あなたのお子さんが健全な成長をされていることを、その目で確認されていますか? 

面接交渉(面会交流)は、わが子を守る命綱。 

離婚しても実の両親が、お子さんをちゃんと育んであげてください



STOP、児童虐待!!  

$沙弥尼僧のつぶやきDiary
 



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皆さんは、社会的養護という言葉を知っていますか?

社会的養護とは、まだまだ聞きなれない言葉ですが、なんらかの事情で家庭での養育・保護が得られない子どもを社会で養育・保護する仕組みのことです。

両親の離婚後、この社会的養護を受けなければならない子どもたちがたくさんいることを多くの皆さんに知っていただきたいと思います。

離婚の際、当事者たち(父母子ども)のみでは、離婚に至るまでの様々な過去のいきさつに縛られてしまい、起こっている問題に気がつけなくなってしまいがちです。

そのため、私たち第三者の立場の人間が冷静に問題点を見出して離婚後も父母のお互いがお互いを尊重しあい共同育児をしていきたいという想いになっていただけるように促していきます。

お父さんも、お母さんも、子どもたちも、それぞれが、それぞれにとって大切な人なのです。

面接交渉とは、
別居・離婚に際して子どもに父母が親としての配慮をするという概念の基に行われます。

面接交渉の仲介支援とは、
父母の対立が激しくて、子どもの意思が尊重されないということがないよう、子どもの健全育成のための親子交流を実現させ、父母の皆さんが自己選択・自己決定・自己責任において共同育児ができるようお手伝いをする子育て支援です。

もしも万が一、父母の一方が子どもの意思を操作したり、もう一方の親子関係を破綻させようとするなどの精神的虐待、父母並びに義父母からの身体的虐待など子どもの福祉が危険にさらされている場合には、第三者という立場で客観的に児童相談所や臨床心理士・精神科医との連携をとらせていただきます。

離婚後も協力育児をしていきたい両親を応援します。
面接交渉(面会交流)仲介支援の
NPOびじっと・離婚と子ども問題支援センター