私たちは、生まれてから今日まで、数えきれないご恩を受けています。生まれてから今日まで、すべてのもののご恩があったから、今日の自分があるのです。何に対して、というのではありません。わかってくればわかってくるほど、何に対してではなく、とにかくすべてのものに対してご恩を感じる以外にない、ということに気づいてきます。

『生きている教育』より