とてもながい日記 3 | *んぱ*ぶろぐ

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体の変化

それまで私はあまり体調不良には無縁のタイプで元気だけが取り柄のような人間でした。



それが忘れもしない  専門の夏休み終わり頃

朝起きると凄い胃痛で30分位起きれない日がありました

???

なんだろう?飲みすぎかな?
なんか変なもの食べたかな?

最初はそれぐらいに思っていました

それが
1日
2日
3日、、


と続きました


そして10日目くらいには物凄い吐き気も加わりました。
寝起き3秒でトイレに駆け込むという、、


なんだこれ??!


そして気がつくと1日に何回も吐き気が起こるように。
流石におかしい、、


専門学校の夏休み明けに友達の紹介で病院へ行き胃カメラ。

でも異常なしでした。


しかしそれをきっかけに体調不良はその後5年も続くことになります。

その時は全くそんな風になるなんて思っていなかったけれど



話が戻りますが

就活はなんだかハッキリ自分の気持ちが決まらないまま、進んでいきました

体調をだましだまし面接に行き

そして1つの企業に内定をもらい



そして卒業制作に入りました



卒制は、今まで学校で勉強したこととはちょっと離れた内容でした

全て手描きの絵で構成されたアニメーション。


今見ると恥ずかしくて恥ずかしくてたまらないって作品ですが笑

でもこの作品を作った時の気持ちは今でもハッキリ覚えています。

それは荒井良二さんに受けた影響そのまま

荒井良二さんの作品を見て衝撃を受けた理由

それは

本当に作りたいものを作った人間の作品だけが持つ、凄まじいパワー

でした。


私の学科はアートを勉強する学科では無かったので  クライアントありきの課題が中心だったのです。
勿論それはそれで物凄く楽しかったんです。クライアントさんが喜んでくれる顔も嬉しかったし

ただ、荒井さんの作品のような凄まじいパワーは 
何かの為に考えて作るのではなく
なにか自我の塊のような
揺るぎないアンデンティティのようなものを感じました。

私はそれにすごく影響を受けたのです

と、同時に
なにか心の奥が救われるような感覚でした。





つづく