先日、風邪を治す為に大人しく家にこもろうと、DVDで邦画「エイプリルフールズ」を借りてきました。

リーガルハイの脚本家古沢良太さんとそのスタッフさん達で作られた映画とのことで期待して鑑賞しました。

三谷映画のように豪華出演者で、ストーリーもテンポ良く、笑いあり、ちょこっと涙もありで、私はとても楽しめた映画でした。
松坂桃李くんも出てたしニコニコ

その中の一つのエピソードで、(ちょいとネタバレになってしまうので映画を観たい方は読まないでくださいね)いじめのせいで引きこもりになっていた中学生男子がネットで、実は地球には宇宙人が紛れていて、既にその宇宙人も自分が宇宙人だということすら忘れてしまっているが、今夜宇宙から迎えに来るので帰りましょう!と、地球に紛れている宇宙人の特徴を幾つかあげられていて、その条件に全て当てはまっていた中学生男子が、そうか‼︎僕は宇宙人だったんだ‼︎と思い込むのですが、その文章の最後に、

「宇宙に帰る前にやり残したことはないですか⁇」

とあり、男子は思い立ったように出かけていきます。
そして、学校へ行き自分をいじめた男子に立ち向かい殴りかかり、抵抗されても負けずに殴り続け、遂にはいじめっ子に勝ってしまうのです。
そして、その足で近くにいた同級生の女子の元へ行き、「ずっと好きだった」と告白して、最後にみんなに「もう二度と会うことはない。地球のみんなさようならー」と(笑)宇宙船を呼び寄せるべく、屋上へのぼって行くのですが…。

私はこの一連の場面を見て思ったのです。
もう、今夜地球を去ることになったら、宇宙人が自分を迎えにくると知ったら、
「やり残したこと」をあんなに簡単にあっさりやってしまえるんだ、と。

それは、例えば宇宙人でなくても、余命宣告だったりでも、同じかもしれません。

でも、宇宙人が迎えに来なくても、余命を宣告されなくても、毎日今日という日に「やり残したことはない⁇」と確認して、やり残したことがあればあっさりとやってしまえるような、そんな気持ちで毎日いられたら良いんだなぁ、と、映画のあのエピソードからそんな気持ちにさせられました。


コメディ映画でしたが、拾えることもあり、、やはり映画は良いですね照れ
洋画も一本借りているので、近日中に観ようかと。フランス映画ですが、きっとそちらも、かなり期待大です🎶


★★★★★★★★★★★★★★★★★

nowhere LIVE

11月25日金曜日
@千歳烏山 Live Bar TUBO

nowhere
caori (vocal,guitar)
斎藤浩志(piano,guitar)
やまだ晴香(percussion)
sasuke(violin)
giz(bass)

open 19:00
start 19:30
musicチャージ¥2,500+オーダー