話の流れが分からない方は先にこちらをお読みくださいね
その不安や心配が子どもの人生を悪くする http://ameblo.jp/nowhappylabo/entry-12120420141.html
「赤ちゃん」と呼ばれる方々についてご紹介しますhttp://ameblo.jp/nowhappylabo/entry-12120726518.html
さて、本題に入ります。
それは生まれて来てからもしばらくは
基本的にお母さんしか見ていないからなのです。。
温かな子宮に守られて育ってきて急に外の世界に出てくると
包んでくれるものはないし
地球の重力は重くて大好きなゆびしゃぶりも思うように出来ないし
大好きなお母さんに抱きしめられて
懐かしい心臓の音を聞いて
美味しいおっぱいでお腹を満たして
固い布団と違い、柔らかく抱いてもらえる
赤ちゃんにとって至福の時間なのです。
目を合わせて見つめて微笑みかけてもらうこと
そしていっぱい触れてもらうこと
赤ちゃんにとって大好きで幸せな時間です。
地球に生まれてきた子達は
こうやって生きていく基盤を積み重ねていくんです。
さて、お母さんが不安や心配ばかりしている場合。
赤ちゃんが出してくる笑顔やサインよりも
自分の不安で頭がいっぱいですから
赤ちゃんからのサインを見逃します。
または気づけません。
「大好きだよ、嬉しいよ。」
出しても出してもサインはスルーされてしまいます。
昨日よりおしっこ少ないけど大丈夫だろうか。
昨日は寝なかったけど今日も寝ないんだろうか
「抱っこしてもらうと幸せなの」
あー、やっと寝た
「おっぱいずっと吸っていたいんだ」
30分経っても飲み続けてるけど足りているんだろうか（不安）
「。。。。。」
赤ちゃんは大好きなお母さんに
愛され、認められ、受け入れられることで
基本的な生理的欲求
（好かれたい、愛されたい、認められたい）
という欲求を満たしていきます。
そしてそれがある子ほど
自分のことを信頼出来るようになり
結果的にはどこに居ても誰といても
自分らしくいられる子に育っていきます。
お母さんはお世話するのに一生懸命なだけなのに
お母さんは慣れなくてぎこちなくて余裕がないだけなのに
お母さんは赤ちゃんのことが大好きなのに
ちょっとせつないですよね。
そして、このお母さん自身が誰でもない
「諦めてきた満たされていない赤ちゃん」だということがよく分かります。
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