さすがに、毎日ヘビィな文章は書けないので、
本日は少し軽めに。
さて、本日は、現在携帯配信オンリーの、
「月明かりに照らされて」(Suaraさん)を、
PCに取り込む作業を行った。
その際に利用した機器が、
RME製オーディオインターフェイス、「Babyface」である。
この機器の説明をしていると、
それこそ超ヘビィになってしまうので、
ごく簡単に記すと、
「USBDAC機能(PCからのアウトプット)と、
外部音源の取り込み(PCへのインプット)が、
簡単かつ高品質でできる機器」
と言えるだろう。
私は、PCオーディオを始めるにあたり、
USBDACとしてこの機器を導入したわけだが、
このように、携帯から取り込んだりもできたりと、
かなり重宝している。
ちなみにDACとしてこの機器を選んだわけ、
それは・・・・・・これが出たからである。
製品詳細は、コチラ
当ブログでは、まだ『Pure2』の紹介記事もないので、
話は前後してしまうが、ご容赦願いたい。
正直、購入に当たってはかなり迷った。
理由は、お値段、「79,800円」。
だが、購入して実際に聴いてみると、
そのあまりの素晴らしさに、一切の後悔など生じなかった。
いわゆる「ハイレゾ音源」と呼ばれる音源のクオリティが、
半端ではなく高く再現されているのだ。
それまでSuaraさんのイベントで、
「96kHz/24bit wav.」という音源をいただいてはいたが、
この「Babyface」で聴いてみるまでは、
その真価などまるでわからなかった。
また、このコラボパックの最大の魅力(?)は、
・『君のままで』(Pure2 ver.) :192kHz/24bit wav.
・『星想夜曲』(Pure2 ver.) :192kHz/24bit wav.
という、ここでしか手に入らない、
超高音質音源がついてくる、ということだ。
(ちなみに、ファイルサイズは非常に大きく、
この2曲だけで通常のCD1枚分の容量があるw)
これらの音源を「Babyface」で聴いてみて、
本当にわが耳を疑った。
SACDで聴くのとは、また違った方向性で、
あまりにもクリアな音がするではないか。
これは、あくまでもベクトルの違いであって、
「どちらが良い」という問題ではないというのは、
勘違いしないでほしい。
SACDが得意とするのは、空気感の再現性、
細かな表現力であるが、
192kHz/24bit版では、躍動感、アタック感などが
はっきりと出ており、
より鮮烈さが増している。
したがって、『君のままで』から感じる
圧倒的な迫力などは、特筆すべきものがあった。
ということで、調子に乗って、
専用のノートPCは買うは、
特製の「アコースティク・リヴァイヴ」製ケーブルを買うは、
いきなりPCオーディオの世界に
のめり込んでしまったのだった。
・・・・・・あれ、ひょっとして、いいカモ?ww
それでも、私は後悔してないから、気にしてはいないw
なお、「synthax Japan(RME製品の日本代理店)」の
虜になった私は、
12月3日(土)に、こんなイベントに行ってくることにした。
『PC Audio Concert Vol.9』
前の記事でもご紹介した岩井喬氏と、
日本録音業界の生ける伝説、行方洋一氏という、
豪華ゲストによる「PC Audio Concert」である。
定員は、それぞれ30名だが、
両方ともまだ若干の余裕があるようだ。
料金は無料なので、興味のある方は、
足を運んでみてはいかがだろうか。
・・・・・・今回は、若干フィックスレコードさんから
話がそれてしまったが、こんなところで。
あれ? ぜんぜん軽い文章じゃなくなっちゃったような・・・・・・(^-^;)