ついに被害地域を無理やり3区分することになったようです。飯舘村では1つの行政区だけが説明を受けたようですが、あとは区長さんが代表で呼ばれて、決定事項を告げられて終わりだったようです。これが野田政権の独裁行政の現実です。民意は全く聞かれることもなく、国の役人が決めたことを地方自治体は着々と進めていくのです。まるで戦前の大日本帝国のようです。この帝国は我々原発被害者に対して、大した被害じゃないからもう戻れと言うらしいです。


平成帝国の野田帝王は国会で消費税を上げて、政府(官僚)という帝国大王が安寧に暮らせる世界を創ることにのみ執着しているようです。恐ろしい国に成り下がったものです。原発による被害を直視して、国民を守るという民主主義国家は消えてしまったのか、それとも最初から存在しなかったのでしょうか。やはり、事故当初より、感じていた感が当たってしまいました。あとは司直の正義に頼るのみのようです。これがくずれた場合はすべての法を無視させていただこうかと思っています。なぜなら法治国家の意味がないからです。誰か独裁者のための法治国家なら北朝鮮もかつてのイラクもそしてミャンマーでさえ同じことです。法を破ればきっと国連から表彰されるでしょう。


ついに20msv/年以下は放射能と認めないということに日本国では決まったようです。さすが世界で唯一の被爆国です。放射能に国民は耐性ができていることを政府が強調しています。そのうちヒロシマ、ナガサキの原爆症患者も補償の対象から外すつもりかも知れません。日本人は放射能に関しては強いようです。特に福島県人は40年かけてF1、F2の恵みで進化しているということのようです。


ここまでして官の牙城を守りたいとなると、もう好きにしてくれとしかいいようがないですね。一度この国を昭和20年8月15日と同様の事態に追い込まなければ、救われないのでしょうか。そして今度こそ官による民主主義ではなく本当の民による民主主義を作らなければいけないと思います。さて、生きているうちには無理でしょうか。セシウムの半減期とどちらが先か・・・・・?