飯舘村では移住する人は見捨てるから勝手にしろということで昨年から移住希望の住民は完全に無視され続けてきました。除染は国是である。全員帰村を目指す。他の選択肢はない。というのが、村長のぶれない方針です。移住を希望していても特に手助けはしてくれませんし、賠償に関わることなので除染による効果や今後の区域分けの指定について住民の意見も聞いて欲しいと言っても、やはり勝手にというか経産省の言うがままに事を進めているようです。


このままでは一生被災者として暮らすことになりそうなので、賠償は別途するとして移住先の調査に動き始めました。休みを利用して色々と見て回りましたが、まだこれならというものには行き着いていません。飯舘の環境の良さがますます実感させられているというところです。これ以上見つからなければ賠償金額を倍増することもかんがえています。なぜなら、それだけの価値があったという証拠ですから。


東電や国が文句あるなら、私たちが喜んで頭を下げて移住するような物件を持ってきてみろということです。そういう配慮もなく賠償も形ばかりでこの災害をなかったことにしようというのは許されないことです。金に糸目を付けずすべて東電のつけで購入する手もあるかなと考えています。そのくらいの権利は我々にありますよね。何しろいまだに高給を取って、電気料金を値上げしようというのですから。


これを機に経産省の役人も減給にすべきです。ついでに国家公務員のすべてを減給して公務員改革を成し遂げるチャンスかも知れません。採用を減らすなどというバカげた改革よりもずっと効果もあり、将来的には人員が不足することもなく、国民の支持も得られます。


さて、来週のターゲットを探すことにしましょうか。自信のある不動産屋さんぜひご連絡ください。行政は当てにはならないので、個人で新たな将来を模索します。場所によっては集落丸ごと移住も良いかなと思えるところもありました。バカ村長にはアンケート結果を早く突きつけて、目を覚ましてもらうか、目を回してもらいましょう。移住計画はアンケートの時のように邪魔が入らないように密かに進行させたいと思います。