朝日新聞の記事の一部転載

「午後3時ごろに終了。市が予定した1.3ヘクタールを除染しきれなかったが、落ち葉を詰めたポリ袋は約3500袋に。315立方メートル分という。記者の班は高さ1センチの表面線量が毎時1.95マイクロシーベルトから同1.525と2割減。除染効果が最大の班でも3割減だった。」


記者の体験談を記事にしているようでした。

お昼は現場では1μsv/hあるのでお弁当は食べることができず、場所を異動したそうです。飯舘の我が家は室内でも2から3μsv/hですが、お食事をしています。


徒労に終わったボランティア除染。ご苦労様でした。としか言いようがありません。

福島市内でもこのていたらくでは飯舘村の除染が期待できないものであることがよく分かりました。


細野大臣、野田総理、枝野大臣この事実をどう解釈するのでしょう。


南相馬市の説明会が大騒動だったようですね。三分割される避難区域。とても納得できないでしょう。飯舘村でも9日から11日にかけて説明会があるようですが、国からは誰も来ないのでしょう。無意味な会です。これが国のやり方です。


村長の与太話を聞きに福島まで避難先からはいけません。いっそ一人も参加しなければ、説明会は成り立たないのではないでしょうか。どんなに反対意見が多くても、説明はしましたはい終わりというのが今までのやり方です。現に除染廃土の仮置き場はあれだけ参加者の多くが反対しても作られてしまいました。しかも仮の仮置き場です。説明会の予定地とは違うところに勝手に作ってしまうのです。


マスコミも方の努力も解りますが、もう少し真実を掘り下げてもらいたいですね。