飯舘村でアンケートを取ってくれと言っても菅野村長は一顧だにしなかった。そこにアンケートが届いたので見てみると国会事故調からのものでした。内容がまたお粗末で、いつ事故に気付いたかとか、誰から聞いて避難したかとか、それ聞いてどうするのとアンケートを取ってやりたくなりました。


唯一最後の欄が空白でここだけは好きなことが書き込めたのでびっしりと書き込んでやりました。アンケートも予算消化のための仕事なのでしょう。どこの業者がおいしい思いをしたのか、当然役員は天下りでしょう。

東電と同様立派なのは封筒ばかりで、中身は鼻紙にもならないお粗末さ。


少しは被災者の実態に迫るようなアンケートをとれよ。何が望まれているのか。どうして苦しんでいるのか本人も気付かないことをあぶり出すくらいのアンケートを取れよ。東大が秋入学になれば少しはマシな官僚が生まれるのでしょうか。これも原子力災害の収束と同様望みのない、はかない夢かな。


このアンケートのお粗末さは極めつきです。締め切りが3/26で届いたのが、3/27でした。ペラ一枚の送付期限延長という紙が入っていましたが、原発もこの乗りで延長されてはかないません。


そして福島県の新しいスローガンは「被曝は福島からはじめよう」だそうです。そして、村にはいるときには気をつけましょうと言うチラシも入ってきました。土や木の枝にはさわらないようにしましょうとのことです。そして今年も農水省の中山間事業で草刈りは大々的に行うのだそうです。全くスローガンの通りの政策ですね。

草刈りは必須で、草木には触らないようにとのことです。ご忠告ありがとさん。


近々我が家の周辺の線量をご紹介します。少なくとも室内は2μsv/hはありました。天井近くは楽に3かな。