いったい我々被災者はどこへ訴えればいいのでしょうか。東電を訴えるにも国を訴えるにもどうしたらいいのかがわからないのが実態です。もちろん経産省や東電に働きかけても無駄なことはわかっています。しかし、裁判所に訴訟を起こしてどのくらいの時間とお金が必要なのかも見えてきません。黙っていればこのまま無視されることもわかっています。ある筋からは官邸に訴えるべきとの話しもありました。本当に官邸が聞き入れてくれるでしょうか。官邸とて、おそらく官僚の芥に埋没しているかと思うと望みが沸きません。何せ財務省のいうなりの総理ですので、信用できないのです。やはり司直の手に委ねるしかないのでしょうか。それでだめなら、日本を脱出するしかないのかも知れません。何で役に立たない官僚のために、天下り先まで用意して、それらの経費を税金としてむしり取られなければならないのかさっぱり理解ができません。今後は被災者や被曝した子どもたちからも多額の消費税をむしり取るようですし、野党である自民党も賛成しているようです。ばかばかしい国に成り下がりました。


今後は放射能を封じ込めて、廃炉や放射性廃棄物の最終処分に関する研究と産業が原子力産業のメインとなることは判りきっているにもかかわらず、あの災害から1年もたってまだ、再稼働とか放射性物質が害がないとか言っているのを聞くとこいつらには進歩はなくても欲望だけは絶えないのだなと思ってしまいます。