2月16日の東京新聞朝刊には一面トップに「再稼働アメは新幹線」という記事が掲載された。2004年5人の作業員が死亡する事故を起こした関西電力美浜原発では馬背峠トンネルと引き替えに再稼働が行われた。高速増殖炉もんじゅに至っては福島原発事故をきっかけに北陸新幹線の建設が動き出そうとしている。あの大惨事を目の当たりにしながら自治体のバカ首長は新幹線を要求し、今まで無視していた経産省がゴーサインを出そうとしているらしい。なんたる恥知らずな連中でしょう。駆け引きに使うにしても原発と原発事故を利用するとは呆れはてて言葉も出ない。


そのような考え方で作られつづけた原発の成果がこの写真だ。

雪のお蔭で3~5割線量が下がっているとのことだ。

草も生えないし、どうせ作物は作れないのならずっと冬ならいいのにと思ってしまう。


自然農業と田舎暮らし  

雪に覆われた田んぼです。



自然農業と田舎暮らし  

ここで放射線量測定


自然農業と田舎暮らし 6.58μsv/h


斑目委員長が経産省の保安院を裏切り、インチキストレステストに疑問を呈したそうだ。やっと目が覚めたのだろうか。それに引き替え役人組織は今だに腐りきっている。経産省は廃止すべきだ。不要な省庁である。税金を無駄にしないためにも全員解雇でよいだろう。漁業と農業を壊滅させた組織である。