What's wrong with you!の使い方 | 小さな島の小さな家で  Vashon 島だより

小さな島の小さな家で  Vashon 島だより

世界放浪の後、ついに念願の島暮らしを実現。ワシントン州のシアトル対岸の小さな島でリタイヤ生活を始めました。

先日のスキー旅行中の話。もう少しでCucciのマフラーを買いそうになった話は書きましたよね?もう気持ちはグッチのマフラーラブラブだったのに一気に奈落の底へ。その後Vailの街をぶらぶらしてたら化粧品のサンプルを配っていた。サンプルをもらったお姉さんに「すごく金髪似合ってるわ~」などどいわれてつい店内へ。あれよあれよという間に色々勧められたんです。Introstemっていう会社。聞いたことないけど、まず右手に塗って左手と比べたら肌の色が一段明るくなってびっくり。お次の商品を右目の下に塗ったらしわが一瞬でなくなったのにびっくり。いやまじで左目の下と違うの!お姉さんによるとこの効果は一週間継続。ボトックスよりも効くって。で、お値段が普段は$1200なんだけど今日はキャンペーン最終日で$600。でもあなたには特別に$300で!って…おいおい、元の値段いくらだよ?さっき$139のマフラーを買わなかったから「$300なら買っちゃおうか…」なんて心理状況になったけど。でもお姉さん、ちょっとやりすぎたわ。私が迷ってるの察知して「時間あるなら1時間のピーリングセッションも無料でつけるわ」って。なんかそこまでガンガン来ると「これは怪しい商品では?」って思いになって「あ、もう家族と待ち合わせの時間だから。金曜日までいるからまたそれまでに来るわ。その時に無料のピーリングセッションしてくれたら買うかも」って言ったの。そしたらお姉さん「What's wrong with you?(wrongにアクセント)私がここまで言ってるのになぜ買わないの!!!」って逆切れ。はあ?なんどすて?「What's wrong with you?(youにアクセント置いて!)。また来るって言ってるのに。もういいわ。ありがとう!」って言い捨てて店を出たわ。ふ~。怖かった。富裕層相手にやっとくれ。こちとらだてに中華圏にトータル5年住んだわけじゃない!鍛えられてますので。

 

昔、友達がバイト代(現金)もらった帰り道に車の中から声かけられた。若いイケメンお兄さんが「今着物を売りにきてたんだけど返品が出て困ってる。物はすごくいい物なんですよ、売れないと帰れないんですよ。買ってくれませんか?」って。しかもその金額が今さっきもらったバイト代と同じ!買っちゃったんですよ。あとで見たら化繊のペラペラのどうしようもない安物で・・・。しかし、なんでお兄さん、若い女子大生の彼女がバイト代持ってたの知ってたのか?まさかバイト先とグル⁉

 

今やアラカン。そんなピュアな時代は遥か大昔の話なんで騙されない自信はある!あの国際ロマンス詐欺の話もねえ・・・我が身を振り返ってそんなイケメンがネットで知り合っただけで急にI love youとかありえないでしょ。恋愛経験がなさすぎるとコロッと騙されるのか、それともこの化粧品の押し売りと一緒でドンドンと追い込んでお金送らなきゃ大変!みたいな心理状況に追い込むのか。どっちにせよ詐欺師が上手だね。それをちゃんとした会社の営業とかで生かせばいいのに~。

 

ミーシャの日々

昨日島の見晴らしのいいところまで行こうと思ったのに霧だったので途中のビーチへ。穴ホリホリしてから体こすりつけ~。

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そうこうしてるうちに霧が晴れてマウントレーニエが!ここは老陸がビーチエントリーしてダイビングするスポット。オシドリにロックオン中。

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晴れてるけど寒かった。さ、帰りましょ。

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運動足りないとこうやって「まだほかに行くでしょ?」ビーム出すのです。