26日に夏期講習が終了し、ちょっとだけのびのびしています。

夏期講習中も三日ほど部活をやりました。主に新入部員向けの講義。基本知識はこれで身につけてくれるかな...?しかし、教えるって難しいですね。
わずかな時間を見つけて動画も作りました。「地学部週間ニュース」と言う事でドイツ週間ニュース風に地学部の活動を速報。発行が滞っている紙の月刊広報の代わりです。
関係者にはお見せしましたが、今後も作っていく予定なのでよろしくお願いします。

27日は地学部で相模原JAXAの特別公開へ。
$Viel Erfolg!
昨年は用事で行け無かったのですが、相変わらず人気で参加者多数。興味深い技術の紹介が沢山ありました。今年は太陽の年だったのでひのでのブースが一番印象に残りましたね。

あかつきブースでは知り合いの大学院生が解説してくれました。頑張れ、あかつき。
「天まで届け暁に 祈る興亜のこの凱歌」

こんな展示も
$Viel Erfolg!
イエーガーに気付いた人はどれぐらいいたのでしょう。
帰宅後夕食は土用の丑の日と言う事でウナギでした。

オリンピックも始まりましたね。開会式は一部しか見ていませんが面白かった。ミスタービーンの演出とか各国の様子とか。最後はやはりポール・マッカートニーのHeyJudeだったようで。
ルール・ブリタニアとか流れると嬉しい気もしますがそんなことすると抗議が来そうですね。
インド代表と一緒に歩いていた女性は何者だったのか...

28日朝には公民館企画の市民向けプラネタリウム上映をしました。
小さい子に話すのって難しいですね。
数時間ねて夜はそのまま夜間観測演習会へ。
20:00に観測開始。目標はみずがめ座δ流星群の観測と流星観測手順の確認。
私は前日JAXAで買った暗黒物質Tシャツを着ました
日没後しばらくして雲が広がり、花火大会の音にまぎれて雷啼まで聞こえてきました。
結局23時ごろ雨の襲撃を受けて撤収。絶望的な雰囲気に。誰だnavy missionしてるのは。そもそも砲撃・魚雷回避が甘っちょろい!
ですが、諦めてはいけません。never never never give upです。または never never never shall be slaves.
私と数人で映画「バルジ大作戦」風にパンツァー・リートを合唱し(足踏み近所迷惑)、雨が止んでからは曇っていようと雲量と最微光星のチェックを続けました。
結果2時ごろ、雲が減り木星、金星そして秋の星座たちが出てきてくれました。最後には晴れてくれてよかったです。
望遠鏡も使え、雲量最微光星のチェックや夜の観測自体に関してはみな慣れてくれた事でしょう。ただ、肝心の流星は一つしか記録できず、流星の記号を記録する練習にはならなかったのが残念です。あと、夜間うるさいと言われました。
朝は皆さん(特に経験あるはずの高校生)ぐったり。これでは自衛隊のレンジャー部隊にはなれませんね。従兵の軍曹とはレンジャーと叫びながら走りましたが。合宿の際の体力がちょっと心配です。