尾骨の治療で肛門に指を入れるのはNG尾椎捻れ外から矯正 | アレルセラピーセンターのブログ

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中崎先生の尾骨を
弟子の一人が
練習台にしていました。


ダメ出しを何度もくらっているのが
隣のベッドでのやり取りを聞いて
わかりました。


最初は先端が右に行ってるのが左に行ってるのか
潜っているのか位しか
判断がつかないものです。


そのうちに3から5ある尾椎のひとつひとつの捻れや傾きまでもが
手に取るようにわかってきます。


私自身満足に矯正出来る技術を持つまで
20年かかりました。

突き指の治療を
患者の掌側の指腹を一切触れる事なく
手の甲側からのアプローチで
成功出来る位にならないと
使い物になりません。


また尾骨は腸間膜や子宮や膣内フローラや膀胱の影響でも
引っ張られやすい部分であるために
骨盤内臓器を健康にさせる技術が
なければ持続しません。


また逆に矯正する事で
尾骨神経という知覚神経を正常化するだけでなく
副交感神経である仙骨神経の伝達を良くして
骨盤内臓器を健康に導きます。


便秘や生理痛や腰痛の改善だけでなく
横隔膜の制限の改善のためにも
最重要のエリアと言えるでしょう。


尾骨の治療は欧米では
肛門に指を入れて治療する事が
主流のようですが
指を入れなくても
完成度の高い治療は充分可能です。