【肝経タイプ?三焦経タイプ?】
花粉症は鼻や目の痒みだけでなく
肩こりや頭の重さやだるさを
伴う事が多いです。
それは感冒に似ています。
感冒も経絡系に異常が出ますが
花粉症もまた経絡系に
異常が出ます。
K先生が治療に来ましたが
いつもより背骨が固く
花粉+PM2.5に反応があり
鼻水がかなり出ています。
曲池一穴にフレンチバイオダイナミクス(ツボダライアン)を行いました。
その瞬間に鼻が止まり
奥が通って爽やかになったそうです。
大腸経タイプだったようです。
私は5年前は鼻が出るタイプの花粉症でしたが
治療のかいあって治まっていました。
しかし、最近棘下筋小円筋が凝るようになりました。
花粉症らしき症状はないものの
空気の淀みが気になります。
調べてみたところ
鼻には症状の出ないタイプではありましたが
一種の花粉症でした。
外関穴にツボダライアンを行ったところ
空気があたかも綺麗になったような感じになり
肩甲骨の上の凝りもなくなり
上半身が軽くなりました。
ここで4つの気付きを
述べたいと思います。
*花粉症は経絡系に影響が出やすい。
*花粉症の影響が出る経絡は
毒物の種類と量と寒暖の変化と個人の体質等によって
種類が分かれる。
*経絡系に溜まる毒物を処理できる新世代経穴療法が
望ましい。
*抗ヒスタミン剤は依存性があり
対症療法であるので
当然経絡系には効かず
頭の重さや凝り等の不定愁訴には
改善が見られない。
ツボダライアンは一穴あるいは2穴で
結果が出る理由は
経絡中の深いエリア(血分)に溜まったゼノバイオティクスが
浄化されるからと考えられます。
5月7日のツボダライアンセミナーは
この技法だけで勝負できるオールマイティーカードとなり得る技法です。
楽しみにしていてください。