BLCD 『scarlet』感想 | 半腐女ry生活?

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腐っているような腐っていないような声優&アニメヲタが送る感想ブログ。
(と言いつつ、中身はドラマCDの感想ばかり・・・w)

「scarlet」

(↑Amazonにないので公式のリンク張りました。)

2008年8月28日発売 原作:斑目ヒロ

出演 中村悠一 杉田智和 鳥海浩輔 平松晶子 鈴木千尋 羽多野渉 他


これも簡易感想です。人物紹介省略してます。(書くの疲れた・・・という怠慢なので、気になる方はコメ等からお尋ねください。書きます。)



「scarlet」

大学生のアキオは、美形な同級生・亮とつきあっていた。でも寂しがり屋で押しに弱い亮は、女性から誘われる度、断りきれずつきあってしまう。ある日アキオは、亮から結婚を考えている女性を紹介され、身を引く決心をするのだが――。


杉田智和(中川・Duvalier・Cyrille・亮)×中村悠一(上月アキオ)


1話目に関しては、イラストと杉田さんの声は合っているものの、演じた杉田さんとキャラは正直微妙に合ってなかったような・・・。
真面目にやっているんだろうけど・・・男前タイプの声にウジウジしたキャラをやらせるとこうなるのか、、と・・・。
「ああ」とか「うぅ」とか・・・ジ○リ作品のカ○ナシかと思ってしまいました・・・。
でも、1度聴き終わってもう1度聴きたいと思えたので、結果的にキャストは良かったのでしょう。グッド!
ゆうきゃんは相変わらずダメ男を演じるのが上手い!
亮の方がダメ男だろ!と思われるかもしれませんが、二股三股かけられて、変な女に嫌がらせされて(この女を平松晶子さんが演じてるのですが、上手い。。ヒステリーで妄想癖で・・・。こういう女と関わりたくない(^^;)いっぱい痛い目見てるのに彼から離れられないアキオも十分ダメ男だなと私は思ってしまいました。
これをやられてしまうと、高評価をあげざるを得なくなりますw
ストーリーに関して、違う女がいるのに(寂しさを紛らわす為に温もりのある所へ流れてしまうんです・・・)本当はアキオの事が好きで、でも上手く伝えられなくて・・・刺してしまうことにわがままとは思いませんでした。
亮はそういう子だからしょうがないと思えてしまったから。あんまり好きなタイプのキャラじゃないけれど、作品の流れの中で納得できたので受け入れられました。
風呂場でアキオを刺した後泣く亮。その姿を見て
「いつもみたいに、お前のこと、バーカって、その涙を拭ってやりたいのに、大丈夫だよと言ってあげたいのに、なんでか、声も出ないんだ」
と命の危機に瀕してもなお亮を心配し続けるアキオにある種の尊敬を感じたと同時に、あちゃー・・・とも。
”凄惨で汚い”という名のきれいなシーンだなと思います。
この後助けに来てくれる山本@鳥ちゃんがかっこよくてvv個人的には彼が好みvvラブラブ
この事件後のお話も入っているのですが・・・ここは個人的にアウト。亮はアキオのストーカーになり(ぇw)アキオの仕事中、いくらアキオが帰れと言ってもその場から動かず、雪雪が彼に積もっちゃったり・・・。
ウザイ。。ウザすぎる・・・。これはだめだなあ・・・。。
ラブシーンについて話していなかったので書いておきますがが「りょぉお(亮)、もっとぉお」には萌えましたvv


「ワンナイトスタンド」

地味で冴えないサラリーマンの晴巳はゲイという性癖を隠して暮らしていた。会社のビルのエレベーターで会う藤倉時貴に片想いをしているが、ノンケで人気者の彼とは住む世界が違っていて…。ある日、ゲイバーで時貴と偶然会い、晴巳は慣れたふりをして時貴を誘うが…。


羽多野渉(藤倉時貴)×鈴木千尋(千場晴巳)


2話目はありそうな話をまとめたという印象。(決して貶しているわけではなく、ようやくこういう話を出してくれましたか!と。)
普段は目立たない千場@ちーちゃんが好きな人はかっこいい同僚藤倉@わちゃ。同じ社内にいるとはいえども、部署も違い遠い存在にあるのですが、ゲイバーで出会い、一晩を共に過ごし・・・。
とにかくちーちゃんはかわいいし、わちゃはかっこいいしで、キャスティングは最高晴れ
正統派シンデレラストーリー?です!ガラスの靴最初、ゲイバーで会った時に、普段は地味で目立たない千場が勇気を持って大胆にも藤倉を誘い、ホテルでは偽名を使えばいいのに本名をバラしちゃってvv(藤倉もちゃんと本名を名乗った所が素敵^^)
(フリトでちーちゃんが気持ちわかる!と話していたのがまた嬉しかった記憶がありますw)
相手の気が変わらないうちにものにしようと奔走するのですが、急いで、あたふたしてるのがかわいいvv
藤倉が「かわいい。かわいいね、ハルミ」と言ってくれるんですけど、千場の気持ちになると、ドッキドキです!!囁いてくれる言葉の全てが血行を促進します(爆)
藤倉が紳士で、わからないことは素直に訊いてくるんです。性格良いなあヽ(=´▽`=)ノ
その後会社(のエレベーター)で千場に気づいた藤倉。変わりなく接してくるのを見て本当の意味でのイケメンだなあと思いました。
まじで、こんなかっこいい男がいたらいいなあ~(><)
もちろん、ハッピーエンドで、でも、そこに至るまでの心の動きにハラハラして、短編だけど満足なお話でした。
特に1シーンあげるなら、千場はあの時以来藤倉と関われなくなって、自暴自棄になり、ゲイバーで変な男に持ち帰られそうになるというシーンがあるのですが、そこに藤倉が・・・!
「ごめん。俺、この子の男じゃないけれど、これから口説くところだから、あっち行って」(!!!キザ~~☆イケメンが言うとかっけーー!)
更によかったのは藤倉目線の番外編!完璧な男藤倉から見た千場は・・・!?


1話目だめだなあという方でも、2話目は絶対OKなはず!よろしければお聴きくださいvv