まじめな性の話の続きです。

膣液・腟分泌液 01

膣液・腟分泌液 02


愛液 ラブジュースの 話の続きですが、これ自体は 性行為に 非常に役立つものです。

分泌不足の場合 性行為そのものが 痛みで苦痛なため 市販の潤滑剤などを 使用をするような工夫が必要です。

高齢女性は 当然ながら 一般的には 減少してきますし、腟粘膜そのものが萎縮してきますし 萎縮性膣炎なども併発しやすく 性行為そのものの 拒否や 苦痛の原因の大きな位置を 占めます。

愛液の分泌が少ない場合、この時 相手の男性に 男性への愛情が足りない、男性自身の 前戯が ヘタなので 女性が 濡れない(実際に 充分に 愛液で 潤う前に 早く 陰茎挿入を 試みたいという男性に問題がある場合もありますが・・・)などと 誤解を 与えることがありました。

しかし 今まで 述べてきたような多々の理由によることが ありますので パートナー同士お互いに、考えすぎないことが大事です。

時間をかけて ゆっくり 会話や 前戯などで 愛を 確かめ合えば 愛液の分泌は 少しずつでも増加し、陰茎挿入が困難な状態には なりません。

性行為そのものが開始されれば 精神的興奮 および 性器接触による直接的刺激反応で 分泌量は増えますし、バルトリン腺液の分泌、汗腺による汗なども 混入してきますから よりスムーズに行為は行えるようになるのが普通です。

性行為の後半に 愛液が 白く混濁してくるのは 俗称では 本気汁などと言われますが、性的興奮で愛液の成分が多少変化することと 量が増えること 血漿成分に混じっている各種成分や 子宮頸管からの分泌物の増加 男性の尿道球腺液などと混じってきたり 摩擦による成分の熱変性等によるものですが、女性が より性的に興奮している証だと 考えて方が 男性も興奮して お互いにハッピーなのですから まあ、どう解釈されても それはそれで構わない思いますが、如何でしょうか?

よく 女性は 浮気相手とのセックスや 行きずりの相手とのセックス セックスフレンドとのセックスの方が 良く濡れると 言いますが、スリルと 背徳行為への興奮による 自律神経興奮によると考えられ、決して より感じている訳ではないので、不倫はやめましょう(笑)

男性の不倫と違い 女性の不倫は 抑えが効かなくなる可能性があるのは 脳科学と 種の保存の本能によると説明してきましたので、男性も 女性を 許してあげて下さい(男性にとって 女性の浮気は 脳科学と 独占本能から考えれば、絶対に許せないものらしいですが・・・)。

男女の 愛情 性欲 浮気

何歳から 膣液が出るかの 研究は されてませんが 男の子の おちんちんは 赤ちゃんの時から 当然ながら 性的興奮を 伴わないでも 生理的に勃つことがありますから、女の子も 何歳からでも あり得ますが、何度も言うように 性的興奮を伴ったものでは ありませんし、元々 腟内は 乾燥しているわけではありませんので。

(それでは 次回は 男性編へ)