京阪交野線聞きこみ旅2.朝鮮半島の王族ゆかり | 鉄道旅行で名所発掘!「準急橿原神宮前」の鉄よろず話

京阪交野線聞きこみ旅2.朝鮮半島の王族ゆかり

京阪交野線聞きこみ旅その2


わんわん:宮之阪駅で下車した準急さん、聞き込みする人探し。


わんわん:目についたコーヒーのお店で聞きこみをしてみることに。

にしても、客がいるのに静かすぎて、なんか聞きこみしづらいなぁ。

わんわん:意を決して、店員さんに聞きこみ。

準急:つかぬことをお聞きしてよろしいですか?

準急:交野線の沿線で、どこかおすすめの名所とか、ここ行ったらいいんじゃないか?っていうスポットとかご存知ないですか?
店員さん:そうですね。それですと、終点の私市(駅)になってしまいますが。喫茶店で、がんびっていうところなんですけど、すごくいいハチミツを使って、ハニートーストとか。

私市は終点
わんわん:素晴らしい情報ですが、私市駅は終点。他の情報も聞きこみ。

準急:宮之阪ではどこかないですか?
店員さん:ここのあたりやと百済神社ですね。そこは、この辺りでは有名です。


わんわん:幸先よく情報を入手した準急さん。早速、教えていただいた神社を目指します。


ん?「百済寺跡」?これのことか?

あそこの家の人に聞いてみよ。

準急:すみません。百済神社?百済寺…?
家の人:ああ、百済神社ね。そこにありますよ。

わんわん:教えてもらった道をさらに歩くことおよそ2分。


石段あった!百済王神社って書いてるなぁ。

百済王神社
わんわん:早速、お参り。と、境内を掃除していたお母さんに話を聞いてみることに。

準急:こんにちは、お掃除お疲れ様です。
お母さん:こんにちは、ようお参り。
準急:ここは、どういった由緒といいますか…。
お母さん:そうですね、大昔、朝鮮半島に百済という国があったんですが、そこの王族の方が住まれてたところなんですよ。

わんわん:こちら百済王(くだらおう)神社は、朝鮮半島にかつて存在した百済という国の王族の人たちが氏神として建てた神社。数度の大災に見舞われましたが、氏子たちの手により再興され現在にいたります。さらに。

お母さん:神社の横の公園になっているところが百済寺跡公園といいまして、大阪には2つしかない特別史跡(大阪城とここだけ)なんです。
準急:そうなんですか!?
お母さん:今、また新たに整備してるところなんで。

百済寺跡公園
わんわん:神社に隣接してある百済寺跡。寺自体は奈良時代に建てられたとされる由緒あるもの。

百済寺跡から神社
まさかこんなところに大きな寺があったとは思わない…。

わんわん:名所登録第1号は百済王神社と特別史跡の百済寺跡公園。
百済寺跡から神社
宮之阪駅
名所登録1.百済王神社と特別史跡 百済寺跡公園

よし、さっそくエエとこ行けたぞ!



にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ
にほんブログ村