朝、甘い匂いの記憶とともに起きた。
夢、だったんだ
リアルなような荒唐無稽なような。
バラエティに出演する素人、的な
感じで、何かを智くんとやる。
どうやら、スライダーのようなところから
水へ落ちる、的な。
スタッフにいいですか?って説明を受けた後聞かれたけど、いいも何もやるしかない雰囲気。
説明を床に座って聞いてた、そのままの姿勢で呆然としてたら、それはすぐ始まるようで、座ってた私の腕を取り、立ち上げる智くん。それがふわっと、力づくじゃなく
優しい。
立ち上がった、と思ったら
いや思う間もなく、ギュッと
抱きすくめられる。
これは好意、とかそういうのではなく
これをやるのに、こうしなくちゃいけない。
だから、私もギュッとする。
妙に冷静な私はギュッとした智くんの身体、細い、って実感する。
細いその身体から甘い、バニラのような匂い。ああ、みんなが言ってた、いい匂いってこのことか、と。
そうこうしてるうちに、スライダーが動き出す。「これ、大変だよ。」
私に言ったのか独り言なのか。
確認する間も無く、水に投げ出される。
投げ出された瞬間、その勢いで
智くんと離れ離れに。
あ、と思っていたら
目の前に差し出される智くんの手。
ああ、手を繋いでいいんだ。
水の中を手を繋いで智くんの泳ぎに合わせて漂う。
何人もの人を追い越して、
というところで、目が覚めました(笑)
ギュッとした感触と甘い匂いが起きた後もリアルな不思議な夢でした(笑)
でも久しぶりに見た智くんの夢、
幸せだったな〜