中国で働く日本人への意識@日本 | 崖っぷち女社長の挑戦記(旧/上海風情)

中国で働く日本人への意識@日本

                              2008.06.20配信


日本に帰国して友人知人は
「よく中国で働いたね~、すごい!」
アゲアゲアップして下さるのですが、初対面の方の反応は違う。


思い切り「変人」的な目線を送って来られるのです。


もしやこれは・・・と、同じく中国帰りの人に聞いてみると
「そうそう、中国で働いた人への偏見ってあるよね」と
意外にも賛同の声が多かったんです。


中国で働く日本人に対して
日本にいる日本人のもつイメージを言語化してみました★


今回ご協力頂いたのは帰国後に新規で知り合った15名の方です。


主な質問は3つ、それぞれの回答の総括をお届けします。


「中国のイメージは?」
-汚職・不衛生といったマイナスイメージが多く
 また四川地震の影響か他国へ依存しない頑固な態度も定着中。
 好感度は20%でありながらも経済成長への注目度は90%!


「中国人のイメージは?」
-四川地震の報道で「自国に対する想い」の強さがありつつも
 人への配慮が不足、自分が良ければ良いと思っているといった
 マイナスイメージも強い。
 不思議なことに中国人と接したことがない方も同意見。


「中国で働く日本人のイメージは?」
-中国で仕事をすることに対する生命力への尊敬の念と裏腹に
 帰国後健康診断に行ってもらいたい、といった要望や
 (SARS・ノロウイルスイメージで細菌の心配)
 中国で生活してきたからには「性格がきつい」という
 イメージをもっている。


隣国「中国」に対する固定観念の影響で
中国で働く日本人もある一定の固定観念を持たれる様です。


不思議と「留学生」に関してはフラットなんですよね~。