《似た者同士》アメノワカヒコとタカヒコネ 5 | 守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

弱音を飲み込み、人に頼られるのが得意な長女タイプのあなたへ
ふとしんどさを感じたとき、気軽に愚痴を言える相手のような
自分だけの守護神をさがしてみませんか?

アジスキタカヒコネは物静かな質でしたが、決して皮肉屋ではありません。
だから、自分と同等に議論を交わす稚彦は、刺激的な友人であると思えました。
何よりも、相手を言い負かした時の、稚彦のポンと空中に投げ放たれたような笑い声は、耳に心地よく感じました。

また、稚彦と妹が睦まじくしているのを見ることは、アジスキタカヒコネにとって快いこと。
男勝りなところのある妹が、しおらしげに稚彦を上目遣いで眺めるところなどは、胸が透く思いさえしたのです。

しかし、葦原中国の平和と同じに、この若い王子達の運命にも、黒雲が差してくるのに、時間はかかりませんでした。

高天原にしてみれば、いつまでたっても当初の目的を果たさない稚彦は裏切り者。
裏切り者となれば、稚彦が優秀であれば優秀であるほど、憎く、怖い敵となるのは明らかです。

高天原の刺客は、まず、身内を狙いました。


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人間とはちょっと感覚が違うこともありますし、時代感覚もズレているかもしれません。
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