《兄弟仲良く》オオササギとウジノワキイラツコ 5 | 守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

弱音を飲み込み、人に頼られるのが得意な長女タイプのあなたへ
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太子の位と関係なく、父王が亡くなったら、オオササギ兄上に皇位を継いでもらおう。
ウジノワキイラツコはそう考え、その場は、引き下がることにしたのです。

そして、応神天皇が崩御。

ウジノワキイラツコは、オオササギに、
「どうぞ皇位はオオササギ兄上が継いでください」
と懇願します。

しかし、オオササギの答えは、父王の答えとそっくりでした。
「そなたは、父が決めた後継者だ。しかも、そなたは父にそっくりだ。良い王になるだろう」

「兄上ならば、父上より良い王になるに違いないのに」
そう思ったのですが、父の忌中に、父の悪口となり兼ねないことを口にするのはためらわれました。

オオササギもウジノワキイラツコも、お互いに皇位を継いでもらいたいと願いつつ行動を起こせない中、一人動いた皇子がいました。

そう。大山守皇子です。


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