これも日にち的にはすっかり過ぎてしまっていますが、自分用の日記も兼ねて更新。


29日は今まで演奏していなかったQuasimodoのセッションへ行ってきました。
実は一度だけ楽器を持って行った事があったのですが、その時のセッションはあまりにお粗末だったので、何も弾かずに帰ってきちゃいました。その事を他のセッションで知り合った人にいったら「俺もその時いたけど、あれはひどかった。普段はもっと良いからもう一度行ってみなよ」という事だったので、今回改めて弾きに行きました。

ここのセッションはジャズというよりも、どちらかというとグルーヴ/ファンク寄り。適当にその場でチェンジを作ってその上にインプロで歌が乗っかって、+インストで展開させていく、という感じみたいです。色々な意味でミュージシャンシップがないとしんどいセッションかも。笑


結論から言うと、確かにこの前よりもかなりベターでした!
知り合いのドラマーも来ていて、いつぞやのセッション以来久しぶりに一緒に演奏したりもできて、楽しかったです。今回のセッションでもそこそこの人に興味を持ってもらえた気もするので、行って良かった!


そういえば、ベルリンに来てからだいたいちょうど一ヶ月。
今までにないくらい、この一月の間に色々なセッションに行ったのですが、そこで気付いた事が一つ。
ベルリンはさすがヨーロッパの中心に位置する大都市だけあって、案外ドイツ人以外のミュージシャンも多いです。
今までセッションで一緒に演奏したミュージシャンの中で、ドイツ人以外だとパッと出てくるだけでもイタリア人、ブラジル人、アメリカ人、ポーランド人、オランダ人、イスラエル人、ハンガリー人等々。なので、セッションで喋る言葉もドイツ語だったり、英語だったり、バラバラ。こういう時に「英語が喋れて良かったなぁ~」と強く思います。笑
逆にそれだけ日本語以外の言語で生活している、という事でもあるのですが、未だに頭の中では何語を喋っているのか切り替えが大変な時があります。ドイツ語圏以外の国出身のミュージシャン達としばらく英語で話していて、次にドイツ人とドイツ語で話そうとすると、全然言葉が出てこなくなったりします。その逆も然りで、英語の方がまだ喋りやすいはずなのに、しばらくずっとドイツ語ばかり喋っていると、英語が喋れなくなったり。笑
きっとまだまだ頭の中は、日本語/それ以外の言語(英語+ドイツ語)という括りなんでしょうね。それが早く日本語/英語/ドイツ語と、三分割されるといいな。