以前ちらっとだけ日記に書いた、僕がウッベのみを弾くライブ、終了しました!

矢追善隆氏のバンド、Native Dancerのライブで、渋谷7efというお店で演奏してきました。

$細谷紀彰-Noriaki Hosoya-のブログ

矢追さんの曲はとにかくメロディアスで、僕の好きな雰囲気に通じるものがあって、リハーサルの時から演奏していてとても楽しかったです。今日はその本番なので、久々のウッベのみのライブということもあって、前からとても楽しみにしていました。

ウッベだけで一つのライブを弾ききることに関しては、前回の3時間のリハーサルで指が大丈夫だったので、今回は何の心配もありませんでした。そう思えるようになっただけでも、昔に比べたらすごい進歩なのかもしれません!


演奏も、とにかく楽しかったです!
前回のリハーサル、そして今日の本番を通して、自分がウッベにおいてもやりたい事が少しずつ出来てきているのかな?という自信がつきました。
エレベを演奏している時に見えていた方向性が、ウッベでもだんだんと出せるようになってきたと思います。勿論、エレベを弾く時ほど指は回らないですし、弾き方も全然違いますけど、その「違い」の部分を以前よりもすんなりと受け入れて、ちゃんとアップライトベースプレイヤーの演奏が出来てきている気がします。

欲を言えば、もっとしっかりと曲を覚えて演奏できれば良かったかなぁ、と。
余裕がなかった訳ではないですけど、ライブの最初の方は、曲全体を把握しきれていなくて少し浮き足立ったかもしれません。ウッベの演奏の中身自体にそこそこ自信が持てるようになってきたので、そういうマイナスを極力なくせるような努力がもっと出来れば良かったなぁ、と深く思いました。そこはとても悔しいです。
その思いを払拭するためにも、このバンドでもう一度ライブやりたいですね!

エレベでもウッベでも同じですけど、
音を埋めることはそんなに大変ではありません。少ない音符でも間を持たせるっていうのはとても大変なんですよね。
もっと一音一音に深みと説得力を持たせていくことが今後の僕の課題の一つなのかな?
今はエレベもウッベも、両方ともかなり音数の多い演奏スタイルですけど、後々に音数が少ないスタイルもしっかり弾けるようになりたいです!!

そして、今回のライブで演奏していて特に思ったのですが、
とにかくみんな、音色がキレイです!
ソプラノサックスの矢追氏然り、ピアノの青木氏然り、パーカッション、ヴォーカル、ドラム、全ての楽器然り。
僕に関しては、楽器の力で良い音を出しやすくはさせてもらっているので、キレイな音色で演奏するように極力頑張ったつもりです。笑
やれ指が回るだとか、テクニックがあるだとか、そういう事も大事ですけど、やっぱり音がキレイなのが一番良いですよね!
そういう意味では、今回のライブに限らず僕の周りには音がキレイなミュージシャンが多くて、本当に光栄です。


ライブ終了後に、同じメンバーでテンションの上がるライブが決まったので、このバンドでの動きは今後もとても楽しみです!!
本当に、こういう良い巡り合わせに感謝です。


7efスタッフの方々、
今回は、なんとほとんどが知り合いだったFJQの皆様、
そして、ライブに来てくださったお客様、
本当にありがとうございました。

これからも、グッとくる音色でグッとくる演奏をし続けます。