7月初めの週末は金沢へ飛行機

年に一度の「日本ヨーガ療法学会」

今年は金沢の石川県立音楽堂で開かれました

去年の沖縄学会には行けなったので、2年ぶりの参加


nori-yoga

今回のテーマは「統合医療の中のヨーガ療法」
~体と心と意識のテクノロジー~

ヨーガセラピーを3年間勉強した卒業生の一人である

我が親友のKちゃんの発表を聞くのも今回の楽しみ!

年々、卒業生は増えているようで、その熱心さが伝わってくる

たくさん同期にも合うことができて、

卒業後も研究を続けている友人達を尊敬する


そんな中、今年の招待公演で印象に残ったお話を

ここ一週間のクラスでご紹介してきました

病院 日本統合医療学会理事長でもある、東京大学名誉教授 渥美先生からは

欧米やアジア諸国では各国に統合医療が有用性が認められという報告

中でも、がん治療に大いに効果的だった「祈り」

「祈り」というスピリチュアルな医療

これはマントラに通じるものを感じたので、

シヴァナンダヨガのクラスでお話させて頂きました

マントラとは音の波動であり、その波動は私たちの心や体に響き、癒します

その聖なる響きが細胞レベルにまで到達したときに

科学では証明しきれない効果が発揮されのでしょう

シヴァナンダヨガのファイナルプレイヤーは

ピースマントラとも言われ、私たちの安全、健康、長寿を祈るものであり

その響きが自分自身に、そして家族や友人に、全社会、地球全体を癒すのです
是非、気持ちを込めて唱えてみてくださいキラキラ


食パン 「食とヨーガ」こちらは、
日本アーユルヴェーダスクール校長のクリシュナUK先生

もちろんインド人の先生ですが私たちより流暢な日本語、巧みに使います!

久々にお会いしました。4,5年ぶり!?

ヨーガとアーユルヴェーダは同様な宇宙観、人間観を持ち
人間の食欲とは、睡眠や性欲の衝動よりも強く、正しく応じることが重要


現代の私たちは必要な栄養を取ることばかりに夢中になり、消化力を無視しがち
アーユルヴェーダはアグニと呼ばれるこの消化力を重要視します

「量」

自分の消化力に見合った食事をするよう心がけ、

腹八分目、食べ過ぎないことです。食べ過ぎは万病のもと

腹八分にコントロールすることは心のコントロールの修行にもなりますね!

「食べ合わせ」

アーユルヴェーダでは下記の食べ合わせは良くないとされています
牛乳 × 酸味のもの

牛乳 × 塩

牛乳 × 魚

朝食に牛乳とフルーツって方も多いのでは?

出来るだけ、単独で摂取するように!

そして、ホワイトソースやお魚にホワイトソースをかけたりも要注意ですね!


ヨーグルトは?という質問も多くいただいたので、

私なりにちょっと文献で調べてみました。参考までに・・・

ヨーグルトその物がカファというって重性の食べ物になります

なので、カファ体質の人は特に取り過ぎに注意が必要

また、カファが強くなる季節(春)、時間帯(夜)はその性質を強めるので注意

どうしても摂りたい場合は、酸味のないヨーグルト(ってあるのかしら?)にするか、

大さじ2さじほどにとどめ、はやり取り過ぎないことが大事なようです


自分の細胞レベルの消化力に合わせた食事は、

体内にアーマという未消化物を貯めずに健康を保ちます
特にこの時期体が重たいと感じる方、気をつけましょう~パー


学会後は、お楽しみの金沢旅行~カバン
その様子はまた改めて音譜