【書評】あなたもいままでの10倍速く本が読める | 飯島法久の毎日がプロジェクトマネジメント!

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IT業界のプロジェクトは技術の進歩やビジネス要求の変化に伴い、複雑化・複数同時進行型に変化しています。
そんな背景の中、益々プロジェクトマネジメントの重要性が問われるようになりました。弊社はプロジェクトマネジメントに特化したコンサルティング企業です。


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さて、こちらは以前からご紹介したかった一冊です。


書評ブログ復活の糸口をつくってくれた、
「インプットとアウトプットを超高速化する」
究極の速読術。




フォトリーディング。

まさに、写真を撮るかのように、瞬間に脳に内容を取り込むメソッド。



どうやったら、こんな高速な速読ができるのか?

その秘密を少しだけ解説致します。



①この本の目指すゴール

1.フォトリーディングの概要を知る
2.フォトリーディングのメリットを知る
3.実際のフォトリーディングの実践方法を学ぶ




②構成要約

1. フォトリーディングの前提条件
まず大前提として、「すべては読まない」ということ。
なので、「すべて理解しなければ!」という考え方を、まず捨てて下さい。
それどころか、「読む」という概念すら無いくらいです。


2. フォトリーディングで出来ること
著者の実測値では、「毎分6万8000語のスピードで読み、74%理解する」とのこと。
僕はここまでのスピードはまだ出ませんが、1ページ1秒で読み、手順に従って「復習」することにより、仕事を している日でも、200ページ程度の標準的なビジネス書を1日2冊読めるようになりました。(通勤の行き帰りの片道30分で、1冊ずつ読んでしまいます)
しかも、理解度は以前の読書法と変わらないどころか、更に理解度が上がっている体感があります。
だから、書評に落とし込む時間も、圧倒的に短くなりました。


3. ステップ1 準備
まずは、「読む目的」をはっきりさせてください。
目的を明確にすることで、「ミカン集中法」による効果が飛躍的に見込めるようになります。
これこそ、フォトリーディングの必須要件です。


4.  ステップ2 予習
次に、「全体から部分へ」本全体の構造を把握します。
具体的に言うと、まず目次を60秒くらいでざっと眺めてください。
そのプロセスは、以下の3つです。
 1.文書をざっと見渡す
 2.目的に沿った価値があるか検討する
 3.読み進めるか否かを決定する
これによって、必要な情報と不要な情報を事前に脳が振り分けます。


5. ステップ3 フォトリーディング
いよいよ本番です。
「加速学習モード」に移行し、アファーメーションを行うことにより、「フォーカス状態」になります。
あとは、リズム良くページをめくるだけ。
大切なのは、「リラックスして集中」すること。
最後に、また終了のアファーメーションを唱えます。


6. ステップ4 復習
フォトリーディングによって無意識下に蓄積された情報を分類して、「パターン認識」を行います。
5~10分で、以下の3つを行います。
 1.構成を把握する
 2.トリガーワードを見つける
 3.知りたいことに対して質問つくる
このプロセスは、次の「活性化」のために必要となります。


7. ステップ5 活性化
活性化には、以下の2つがあります。
1.自発的な活性化
意識しなくても、「ひらめき」が起こります。
潜在意識に取り込んだものが、ふとしたきっかけで活性化するのです。
2.意図的な活性化
もう一度脳を刺激して、必要な情報を「顕在化」させます。具体的な手法で言うと、マインドマップなどがあります。




③実践へのアクション

まずは、今までの常識に囚われないでください。
言われた手順と内容を、「信じて愚直に実行」してください。

極めて右脳型で、「潜在意識をフル活用する」読書法であるため、少しでも疑いがあると、効果が薄くなってしまいます。

僕は、神田昌典さんや勝間和代さんといった、フォトリーディングをマスターすることで、ビジネスで結果を残している方々を信じたお陰で、すぐに効果が現れました。

とにかく、「即断、即決、即行動」型で、「感覚的に」モノゴトを判断する方に向いていると思います。
逆に、「どうしても頭で納得しないと動けない」タイプの方は、あまり向いていないかも知れません。別の速読術を勉強したほうが無難かも知れません。。

でも、効果が現れれば、確実に今までとは飛躍的に「多読」が可能になります。これだけは、私が保証します。

まずは、読んでみる価値は充分にある一冊だと思います。









本日も最後までお読み頂き、誠に有り難うございました!


皆様との良きご縁に深く感謝申し上げます m - - m



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