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さて、本日は、普通の人は絶対に稼げない、「年収1億円」を達成している人が獲得している、思考のセオリーを、FPとして多くの「稼ぐ人」に接して来た著者がまとめた、この一冊をご紹介致します。
この本を手に取った理由は、「年収1億円」というバーを越えて稼ぐ人には、何かしら共通項があるはずだ、という仮説の検証のためでした。
年収1億円は、所謂「労働所得」というものだけでは、実現不可能な金額です。
そして、それを実現している人は、世の中のごく一部。
だから、「一生かかっても知り得ない」と書いてるわけですよね。
でも、こう書かれちゃ、知りたくなるのが人情ってもの。
それを、いつも通り解明していきます。
①構成要約
1. 一生かかっても知り得ない年収1億円「稼ぐ」人の思考
「稼ぐ」人にも、「稼げない」人にも、ある共通項があるそうです。
それは、次の5つ。
①マインド
②固定観念
③素直さ
④数値判断
⑤金遣いの思考
これが、「稼ぐ」人と「稼げない」人で、決定的に違うんですって!
2. 年収1億円「稼ぐ」人には、15歳までの環境と20代の経験に秘密がある
1億稼ぐ人には、生い立ちにも共通点が見出せます。
何も無いからこそ「欲」が生まれ、欲が稼ぐ「行動」を生むのです。
そして、執着心から生まれるストレス耐性は、「稼ぐ人」に不可欠な能力だと、著者は語りかけています。
<生い立ちや環境の共通点>
①エネルギー量、欲
②観察力、洞察力
③伝統的価値観(礼儀、マナー)
④ストレス耐性(執着心)
⑤強みの発見
⑥素直さ
⑦パートナーの選択
3. メンターから教わるべき非常識な「稼ぐ人」7か条
どんな成功法則の本にも必ず出て来るのが、「メンター」の重要性。
「稼ぐ人」になりたければ、「稼ぐ人」から徹底的に学ぶこと。
その「必修項目」は、以下の7つです。
①ビジネスにおける大義(正義)
②投資マインド
③お金の使い方
④人を見るポイント
⑤身内こそ大事
⑥性格に合ったビジネスモデル
⑦人の使い方
4. 商品としての自分を売れるとてつもなく「稼ぐ人」の法則
自分の商品価値を高める、ということは、どういうことか?
それは、「お金の匂いのする人」になることだ、と著者は言います。
では、「お金の匂いのする人」って、どんな人?
一言で言うと、「期待値」です。
「この人なら◯◯できそう!」ってこと。
その源泉は、自分の得意分野に、絶対的な自信を持つこと。
何故なら、人間は「お金とプライドの奴隷」だから??
5. 4条件をクリア出来る部下は、間違いなく年収1,000万
どんなに稼いでも、一人で稼げるのは限界がある。
「稼ぐ人」から「とてつもなく稼ぐ人」になるためには、自分の片腕を作ることが必須、と著者は言います。
片腕=「稼げる部下」ということですね。
<年収1,000万稼ぐ部下の4条件>
①欲望のはっきりしている人
②「目上に恥をかかせない」人
③先輩の欠点を「先回り」して埋められる人
④自分の「不得意なこと」に目をつむれる天性の鈍感さ
逆に言うと、今これが実現出来ている人は、年収1,000万を実現出来ているはずです。
年収1億がハードルが高い、と思う方は、チェックしてみましょう!
6. 戦略性に富んだポジショニングが「稼ぐ人」との分かれ目
「稼ぐ人は稼ぐポジションで仕事をしている」って書いてます。
どういうことか?
自分の力を最大限発揮出来る場所を鋭く察知し、そこを的確に押さえること、なんですね。
ビジネスは、ある意味「スキマ」を狙うと成功出来ます。
問題は、どうやったらそれを素早く察知し、実行出来るのか。
よく「ターゲットを絞る」と言いますが、本当はどういう意味かご存知ですか?
分かりやすい事例が紹介されています。
7. なぜ「稼げない人」は「稼ぐ人」と付き合うことができないのか
そもそも、年収500万の人と、年収1,000万の人では、話が合いません。
何故なら、価値観が違うからです。
そして、その価値観の違いが、収入に表れるのです。
では、「稼ぐ人」は、どんな人を好み、どんな人を嫌うのか?
これを押さえないと、そもそも「稼ぐ人」に近づくことすら、叶いませんよね!
結論から言うと、「嫌われるやつは稼げない」だそうです。
うむ、辛辣ですが、簡潔で的確な表現だと思いますね。
でも、大丈夫。
嫌われない人になるための方法も、きちんと教えて頂けます(^_^)
②所感
この本の購買動機を素直に言うと「タイトルが面白かったから」なんです。
だって、
「年収1億円稼いでいる人の思考を教えてくれる」
って言われたら知りたくなるじゃないですか?
あれ?そんなこと無い?
少なくとも、僕はそういう単純な性格なんで。。
まずは、そんな軽いノリで手に取ってみることを、オススメします(^_^)
セミナーとか対面販売とかなら「洗脳」されるリスクもあるけど、基本的に僕はビジネス書はひたすら「実践のためのヒント」としか捉えていないので、特にそういう危険もありません。
中には、本当にハマりすぎて、洗脳されてしまっている人もいますけどね。。
要は、「パクれるものはパクる」
そういう精神で、最近はビジネス書と接しています。
あと、毎日接するどんな方に対しても、「パクれるものはパクる」という精神を持ちたい、と思っています。
それが、「本当の謙虚さ」ってやつだと、最近肌で感じることが出来る出来事がありました。
そういうことを実践している方の「生の声」を聞いて参りました。
そういった意味で言うと、この本からパクれることって、相当たくさんありますよ。
ひとつでも完璧にパクることが出来たら、間違いなく年収に劇的な変化が訪れると思います。
それくらい、年収数百万円の人から見ると、「非常識」な考え方をしている、ということくらいは、読んだら分かるでしょう。
まさに、「ケタ違い」というやつですね。
とにかく、この本を読んで「これはマネしたい!」と思うことがあったら、実際に行動してみてください。
絶対に、自分の周りで何か明確な変化が起こるはずです。
でも、変わらなかったとしても、クレームとかは無しの方向で(笑)
飽くまで、自己責任の精神でお楽しみくださいませ。
③こんな方へオススメ
1. 「ケタ違い」に稼ぐ人の頭の中が知りたい方
2. 稼いでいる人だけが知ってるコツについて知りたい方
3. タイトルに惹かれた方(笑)
【弊社のHP】
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