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さて、今回も神田 昌典さん の本になりますが、
これはマーケティングを知っている方には、あまりにも有名な本ですよね。
僕も、ついにこの本を手に取ってみました。
最近の重点強化科目の一つが、マーケティングなのです。
強みを伸ばすためのスキルアップとして、マーケティングのノウハウを高める必要性を感じ、そのトップブランドである神田さんの本から学びを得よう、という試みでした。
手法に関しては、少し前の時代のダイレクトマーケティングについてですが、今の時代のマーケティングでも充分通用する、というか普遍的な集客の極意だと思いますので、集客に苦しんでいる方は、是非ともご一読をオススメします。
まず、本のパッケージ自体が、手に取って読みたくなるような設計がされており、その理由を知った時、「さすが!」と言わざるを得ない、感動的な内容でした。
①構成要約
1. 何故悪徳業者が儲かり、正直者は失敗するのか?
インパクト抜群のタイトルですが、別に「悪は勝つ」と言いたいわけではありません。
正直者のやり方が、あまりにも勿体ない、と言いたいのです。
悪徳業者の商品は粗悪品なので、まともに商品説明が出来ません。
だから、「売り方」を徹底的に研究するのです。
「良い商品を作れば売れる!」と思っているあなた。
それが、如何に傲慢で的外れな考え方か、読めば分かるはずです。
2. 元エリートの告白~エリートはこうしてあなたを罠にかける
また物騒なタイトルですが、ここで言うエリートとは、「経営コンサル」や「広告代理店」のことです。
彼らの中には、儲からないと分かっている方法を、経営者に薦め、経営者を食い物にしている輩が多いそうです。
MBAって、本当に役に立つのでしょうか?
世の中には「儲からない広告」ばかりって、ホント?
3. エモーショナルマーケティングの魔法
エモーショナル(感情)を利用したマーケティングが、この本の主題です。
感情を利用することで、広告の反応率が劇的に変わります。
そして、インターネットビジネスの落とし穴とは?
4. お客が自動的に生み出されるシステム
「そんなものがあったら、苦労はしない!」
そう思いますよね?
でも、上記のエモーショナルマーケティングをうまく設計することで、確かに自動的に成約へつながるシステムが構築されるようです。
そのためには、お客様に「◯◯を挙げてもらう」こと。
売り続けるには、仕組みが必要なのですね。
営業マンのスキルが低くても売れてしまう、究極の集客方法とは?
5. あなたの会社を高収益企業に変える90日
さて、ここでタイトルの答えが披露されています。
ダイレクトメールやチラシの設計を変えただけで、得られた劇的な変化。
こんなに簡単なことだったの?
でも、確かにこれは効果がありそうだ。
「ニーズ」と「ウォンツ」の違いとは?
②所感
僕が最近マーケティングの勉強をするようになったのには、いくつか理由があるのですが、その一つは、自らが営業マンであるからです。
営業とマーケティングの仕事って、似ているようで全然違う。
マーケティングは、営業マンの前にお客様を連れて来る仕事。
営業とは、目の前のお客様を買う気にさせる仕事。
でもね、営業マンが売り込むと、必ず失敗するんですよ。
「売り込み」と分かった瞬間、営業マンは毛虫のように嫌われるんです。いや、ホントですよ。
だから、僕はそんな営業なんてしたくない。
お客様が嫌がるのに、それをこじ開けて売りつけるような営業や商売なんて、したくない。
だって、つまんないもの。
やっぱり、感謝されたいじゃないですか。
とは言え、「売り込み」と思われないようにモノを売るのは、とても時間が掛かるんですよ。
信頼を築かないといけないですからね。
でも、すぐにでも現金化しなければならないことって、経営の現場では頻繁に起こるんです。
今月中に「お金」にならなければ、つぶれそうな会社なんて、世の中にたくさん溢れているんです。
「あーあ、売れなかったな、、、」
じゃ、ホントにシャレにならないんですよ。
だから、自分が正しいことをやっている自信があるのなら、提供するサービスに自信があるのなら、絶対に集客=マーケティングのプロにならなければ、と思ったのです。
集客出来ない会社は、何れ先細りになりますし、決して儲からない。
エモーショナル(感情)マーケティング
言われてみれば、確かに頷けること。
でも、多くの会社が忘れてしまっていること。
これこそが、商売の基本だということを思い出しました。
そして、「安売り」しなくても、儲けることが出来るヒントについても、何となく分かった気がします。
③こんな方へオススメ
1. 広告費をあまり掛けられないけど、確実に集客したい方
2. マーケティングの本質を知りたい方
3. 神田昌典流マーケティングの極意を知りたい方
本日も最後までお読み頂き、誠に有り難うございました!
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