昨日イロモネアをみていた。

2ヶ所、伏字というか、昔でいうと「ピーッ」ってやつね、それがはいった。

収録していたスタジオでは問題になっているような様子はまったくなかったから、

きっと震災後に不適切になったことばなんだと思う。


いいとか悪いとか、そういうことではなく、大事件の影響は必ずでてくる。

絵を描くひとも、うたをうたうひとも、みんなただの人間だもの。


でも、表現者は絵で、音楽で、お笑いで、なにかをしようと決めたひと。

個人的には、震災後突然、それへのメッセージソングをかくひとは信用できない。

それまでは、ただ漠然と音楽をやっていたのか、と思ってしまう。

僕は、震災後収録された番組で、芸人として振舞うひとたちを尊敬する。

彼らは〈お笑い〉になにかがあると信じている。

たとえ、おもちゃの兵隊みたいに、ぎこちなくても、僕は彼らを尊敬する。