一昨日、昨日と停電対象エリアにははいっていましたが、実施はされませんでした。

我孫子市のホームページには今日、明日は停電しないと記載されています。

うーん、今日は朝イチだったので、有用な情報だったと思いますが、

明日の情報まで昨日のうちに載せる必要はなかったような気がします。

明日の予定時間は夜の一番遅い時間帯で、万が一の可能性はあるわけですから。

不公平感もひろがりかねませんしね。


で、昨日のうちに今日と明日の情報まで載っていたので、不思議だったので裏づけをしてみたところ、

東京電力のメインのページのなかほど(自動的に選択されているとは思いますが、カテゴリー「プレスリリース」)、

「3月17日(木)の計画停電の実施予定について」という発表に根拠についての記載がありました。

そこのページ下部、PDFの添付ファイルにどういう仕組みで停電をしているのかの説明があります。

まず、変電所単位で停電しているということ、そのため把握していない市区町村の一部も停電してしまうこと、

この説明がイラストつきでされていたのですが、これは一晩たったら消えていました。

次に、PDF「別紙1」(17日朝現在の名称)に変電所ごとの詳細なグループわけが載っています。

おそらく我孫子の場合、実施はしませんでしたが一昨日、昨日と対象エリアに指定されていたので、

今日、明日は同グループの別の変電所エリアが対象となる、よって停電しない、ということでしょう。


ちなみに、なぜ停電対象エリアに指定されているのに停電しないのか、ということについては、

東京電力の事前の想定よりも節電がなされているから、といえるでしょう。

だから、電気をとめる必要がなくなる、いわば好循環です。

また、念のため対象エリアの店舗が営業を休止するので電力が抑えられている面もあるでしょう。

グループを、停電対象エリアを指定することにはこのような意味もあると思います。


最後に、要因はわかりませんが、明るい話題を。

東京電力の供給力が3300万kw(16日)から3350万kw(17日)に回復しました。

火力発電所がひとつ稼働したのかな、と僕は考えています。


もちろん、引き続きの節電を。

さて、そろそろ出かける準備。