Happyキャリア&ライフへの道しるべ~キャリア・コンサルタント木村典子(のり)です
昨日は、
私も所持しているキャリアカウンセラー資格、
「GCDF-Japanキャリアカウンセラー」資格を取得するための
トレーニング講座のお手伝いのお仕事でした。
改めて、普段、人は、
「無意識に」4種類の言葉を発しているんだな~
と実感いたしました。
キャリアカウンセリング(キャリアコンサルティング)のみならず、
さまざまなシーンでも、ご活用いただけると思うので、
お伝えさせて頂きますね
例えば、
上司と部下の会話、親子の会話、夫婦の会話、、、、
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さて、会話中、相手が話した後・・・
「相手が伝えたいこと」を理解しようとして、
「分かったこと」を、自分の言葉で返す。
相手が話したことについて、
「自分がさらに知りたいこと」を、質問する。
相手が話したことについて、
「自分の考え、意見」を、自分の価値観に基づいて
話す。
励まし・同情・指導など、
上から目線の言葉を返す。
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あなたは、どのタイプの言葉が多いですか
親しい間柄だったり、普段の会話の中では、
どれもOKの場合が殆ど。
だから、結構、無意識に使ってたりします。
はい、仕事以外のときは、私も(笑)
でも、
何か話しにくいことを話したい時、
自分の中で整理できていないことを話す時、
~の内、どれを、相手が返してくれたら、
話しやすいでしょう
心を開いて話したいと思うのは、
「あ~~、私の気持ち、わかってくれた~~」
そんな時じゃないでしょうか
無意識だと、人は、ついが多くなりがち。
でも、話す側が話しやすいのは、(傾聴・共感)。
何か、問題を解決したい時、
相手と信頼関係を築きたい時、
まずは、をちょっぴり意識して話すだけで、
随分、話の展開が変わってくると思いますよ
話し手が、話しやすくなると。
話し手の中にあるものが、どんどん出てくる。
すると、本当の問題が見えてくる。
話し手が話しやすくなると言うことは、
話し手と聴き手に、信頼関係ができあがると言うこと。
すると、その後のは、
と~っても有効に作用するんですよね。
話し手が、聞き手に「わかってもらえた」と感じれば、
「自分のことをわかってくれた人」からの助言なら、
素直に聞き入れられる。
「自分のことをわかってくれた人」からの質問なら、
尋問や詰問に感じずに、
素直に考えて答えられる。
プロのキャリアカウンセラーには必須の力。
トレーニングが必要なくらい、難しいこと。
だから、普段、それを
完璧にする必要なんてないんです。
ただ、日常生活の中で、
~の、どれを自分が発しているか
意識するだけで、
人間関係も、問題解決も、
随分と変わってくるかもしれませんよ
一度、意識してみてくださいね
(参考)
は、
この記事↓でご説明した「共感」ですね
「限りある時間」。
共に過ごす時間を、Happyに
あなたのHappyキャリア&ライフを応援します
Happyキャリア&ライフへの道しるべ~キャリア・コンサルタント木村典子