考察 | FREE☆STYLE

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ハンデあっても良いじゃん。
これが私の生きる道。

今回のシンガポール旅行は、事業所の研修と名目で、利用をお休みしているだけあってなのか、色々と考えさせられることがありました。


まずは、旅レポの中にも出てきた、バリアフリーが整っていない中での介助方。

入浴・トイレ・移動。
色々な場面で、考え工夫することができました。

シンガポール内だけでなく、飛行機も。

ハンデがあるなら、旅行はするな!
その考え方は、違うと思う。
まだまだ、旅行に出る人達が少ないから、その辺はバリアフリーの頭に入っていないんやろなと思う。

その辺は、私が口出しをするよりも、当事者の方々が声を上げていった方が、苦労や改善点は、的確に伝わると思う。

ハンデがあっても、旅のしやすい環境が整えばと思います。


そして、コトバ。
中1レベルの英語力。
込み入ったお話は、やっぱり難しかったけど、それでも、カタコト、単語、身振り手振りで、表情で大抵は伝わりました。
そんな中で、コミュニケーションの難しい人達は、こんな気持ちなのかな?と思いました。


帰りの飛行機は、飲み物も食事も希望を聞かれることなく出されて、思考停止。
例えば、希望のものが品切れやったり(行がそうやったううっ...)、選択肢がなくとも、食べられるものなら、まぁいっかって思えたのですが、苦手なもので、希望のものがまだ残っている状況やったから、いい気分ではありませんでした。

仕事中、確認とりながら既に動いていることもあり。
無意識にやっていたとはいえ、気を付けなきゃね。
反省。


そして、どのガイドさんも語る、シンガポールの裏側。

シンガポールには、マレーシアの方々がたくさん仕事に来ているそうです。
でも、マレーシアの方々の給料は、安いとか。

福祉も、高齢者や障害者のお金持ちの人達は、みてもらうことができるけど、貧乏な人達は、みてもらえないのだとか。

シンガポールの繁栄の裏側に潜む事情。


ガイドさん達の密かな訴えかけなのかな?


日本も似た部分あるかな…
繁栄は、そんな裏事情の上に成り立っていることを忘れちゃいけないなって思いました。