ミサワホームは15日、岡山、鳥取、広島、島根、山口の5県で建てた木造住宅の中に、補強材の石こうボードを屋根裏に取り付けなかった施工ミスがあったことを明らかにした。施工ミスの可能性がある住宅は5県で約1600棟。5県以外にも施工ミスがないか調べている。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131115-00000


ミサワホーム中国が施工ミス


野良猫岡山のネット放浪記




 住宅メーカーのミサワホーム中国(岡山市北区)が中国地方で建てた木造住宅に施工ミスがあることが14日、親会社のミサワホーム(東京)への取材で分かった。建築基準法に基づき国が認定した工法通りに工事をせず、建物の強度を増す役割がある石こうボードを屋根裏に設置していなかった。調査が必要な住宅は5県で千棟程度に上る可能性がある。


 ミサワホームは「住宅の構造計算は石こうボードを考慮していないため、ボードがなくても耐震性などの強度に問題ない」と説明。改修の必要性については「現段階では答えられない。まず全体像の把握に向けて調査を急ぎたい」としている。



 国土交通省は同社から報告を受け、問題の戸数の把握や原因を調べるよう指示。ミスが判明した住宅の建築確認をした自治体に対し、建築基準法に違反していないか調査を要請した。

 

 ミスがあったのは、工法や素材について独自基準を設け、国から認定を受けている「木質パネル住宅」。建物の強度を高めるため屋根裏に設ける石こうボードを設置していなかった。


 ボードの設置は、ミサワホームの施工マニュアルで1970年代から、最上階の床から屋根裏の高さが一定以上になる場合に義務付ける。10月初旬、施工を担う工務店がミサワホーム中国に「ボードは設置する必要があるのか」と照会。未設置の恐れがあるとしてミサワホーム中国が他の物件を調査した結果、複数の工務店が付け忘れたことを認めたという。

 

 ミサワホームによると、施工ミスがある住宅の戸数は不明。関係者によると、中国地方5県で調査対象は数百から千棟程度に上る恐れがあるという。



 調査は屋根裏を直接目視する必要があり、全体像の把握は時間がかかりそうだ。ミサワホーム経営企画部は「施工マニュアルを徹底できなかった。申し訳ない」と陳謝している。





1600棟分の改修費用って・・・倒産しそう(´・ω・`)

下請けが費用出すのかな?







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