藤村先生の出版記念セミナーを聞いて思ったのは今まで通りの商売じゃこの先ヤバイなって事 | 石川県 野々市の自然食品店 のっぽくん 小浦隆造のブログ

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食べた方が元気になって楽しい生活をおくってもらいたいって気持ちでやってる石川県野々市市の自然食品店 元気な野菜たちのっぽくんの小浦です。自分が日頃思った事感じた事、たまに商品を使ってみての感想など日々のお店の仕事を通じて感じたままを書いてます。

刺激が強い東京から適度に都会もあって田舎もある金沢へ帰ってきてホッとしてる

のっぽくん小浦です。


忘れないうちに昨日の僕の師匠の藤村先生の出版記念セミナーで感じたことを書いていこうと思います。

(今日のブログは僕の備忘録みたいなものです。)



先生の話は何度も聞いても

毎回違う部分で胸にざわつきを覚えるんですが

その中でも今回一番ざわっとしたのが

「20年後には今ある仕事の65%がなくなっている。」

って部分の話

どういう話かって簡単にいえば

人工知能の発達によって人間がしていた仕事の大部分が取って代わられてしまう

って事。

例えば

冷蔵庫がネットにつながり人工知能を搭載される事によって

賞味期限の管理し
冷蔵庫内の食品の個数管理もし
冷蔵庫が自動で足りないものをAmazonなどにネット発注し
自動で家まで送られてくる時代もうすぐやってくる。

他にも

歯医者さんでは

3Dプリンターの発達によって治療しながら自分の歯の詰め物?を

治療しながら作る事が可能になり歯科技能士さんが必要なくなってしまう。
(これは実際にもうやってるみたいです。)

この話を多分何度か先生から聞いてはいたんですが

改めて自分の仕事に降りかかる影響を考えた時に

まじでやべえな・・・

って思っちゃったんですね。

確かに今は安心安全な食品しか置いてない店って事でお客様に選んでいただける店ではありますが

この先ですよ

Amazonとか楽天とかが本格的に人工知能とタッグを組んで

冷蔵庫やいろんな物を発売しだしたら

うちの店みたいな零細企業なんてふっと消えちまいます(涙)

でも

僕も少ないながらスタッフを抱える経営者。

自分の家族とスタッフの生活を考えると

何も手を打たないわけにはいかないわけで・・・。

選ばれる店ってどんなんだろか?

先生はこれからは個人の緩やかなつながりで選ばれる時代ってお話されてて

SNSの重要性を僕らに説かれてたわけですが・・・。

それって

誰から物を買いたいかって話になるんだけど

そうなると誰から買うかってなると

同じ買うなら

知り合い
友人
もしくは友人の紹介

って事になる

それはそれでSNSをやったりブログを書いたり
お手紙や店頭での接客などアナログな事をしていきながら

緩やかなつながりをお客様や友人たちと日々築いていくって事が

今まで通り大事になってくる。

店としては

ただ物を売る場として存在するのではなく

物以外の要素がとても重要になってくるのではないんだろうか?

そこに行くだけで

楽しかったり
ホッとできたり

って部分なのかな?

今日行った蔦屋家電なんかは別に目的がなくても行くだけで

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入った瞬間から知的好奇心をくすぐられまくりました。

本屋なのか家電屋なのか美容院なのかカフェなのかわかんない業態だったけど

また行きたいなぁって思えたし。

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本と一緒にキャンプ用品も売ってて面白かった。

そういうような

目的もないけど面白いから行く店って部分
        +
あいつがやってる店だったらって個人の部分

この2つの組み合わせがこれからの僕の店には必要になってくるんだろうな。

なんにせよ

これからの時代はビジネスの大きな変動がやってくる事だけは間違いない。

僕にできる事は

創意工夫して面白い店を作りつつ

今来てくれてるお客様に楽しんでもらえる事を続けてくしかねーや。

よーし

やっぞー!

そんな訳で

明日からも楽しんでお仕事しようと思います。


藤村先生と2ショット^ ^

僕の手に持ってる先生の新刊

「安売りするな価値を売れ」の漫画版

興味があればこちらでどうぞ

お仕事してる人は読んだら目から鱗がおちるから~^ ^


それでは

のっぽくんでした~。